銘木巡りと日田祇園山鉾会館 ~らく楽ウォーキング~

    2025-09-16

    令和7年9月16日(火)、「らく楽ウォーキング」今年度3回目の活動を開催しました。

    梅雨と暑い夏の間はお休みしましたので、4ヵ月ぶりの開催となります。

    今回は、日田市の銘木めぐり!

    若宮公民館近辺にある日田市指定保存樹や日田市指定天然記念物などを巡る

    5kmほどのウォーキングを楽しみました。

     

    まず最初は、若宮神社の椋の木。

    日田市特別保存樹です。

    根元の様々な形をした樹瘤が珍しいですね。



    続いて、竹田公園を横断し、三隈川沿いの椋の木。

    こちらも日田市特別保存樹、「人助けのムクの木」として有名ですね。

    明治22年(1889年)に発生した大洪水で、

    逃げ遅れた方がこの木によじ登ったり、舟をつないで助かりました。

    さらに大正10年(1921年)の大洪水でもこの木に登って助かった人がいます。

    大洪水から人命を救った椋の木です。



    続いては、三隈川の河川敷を歩いて、



    隈町八坂神社のご神木、「叢雲(むらくも)の松」。

    日田市指定天然記念物、大分県特別保護樹木に指定されています。

    高さは約5メートルほどですが、

    左右に全長約35メートルにわたって延びて社殿を取り巻いており、

    その様から「叢雲の松」の名が付けられているそうです。



    この後は八坂神社のお向かい、日田祇園山鉾会館でひと休み。

    隈・竹田地区の山鉾4基と飾り山鉾、平成山鉾が展示されており、

    迫力のある山鉾を間近で観ることができました。



    最後は、三本松生目八幡宮の銀杏2本。

    こちらも日田市特別保存樹です。

    日田の中心部、商工会議所のすぐそばにありますが、

    知らない人がほとんどでした。



    9月に入ったので再開した「らく楽ウォーキング」ですが、

    まだまだ日中は暑くて疲れましたね。

    来月は、年に1度のバス研修! 楽しみですね♪

     

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