椋の木体験教室 ~ 障がいについての学習 ~
椋の木体験教室第11講は「障がい」について学習しました。
この日は、BEEすけっとの石松聡美さんと、車椅子で生活されている
江藤博さん、伊藤広美さんにお越しいただきました。
江藤さんと伊藤さんには、車椅子の生活の中で困ることや不便なことを
お話いただきました。

その後は、実際に車椅子に乗り、近くのコンビニエンスストアまで買い物
に出ました。
公民館からコンビニに行くには、狭い歩道と大きな交差点を通らなけれ
ばなりません。
参加児童たちは、道路の段差や溝、傾斜などにタイヤをとられながら、
なんとかコンビニまで到着。事前に渡された買い物指令に従い、品物を
みつけて、レジでお金を支払いました。
車椅子体験後、児童の皆さんから感想発表してもらいましたが、
・道路の段差や溝がたいへんだった
・歩行者信号の青信号の時間が短かった。なかなか渡れなかった。
・お店で欲しいものが上の方にあると取ることができない。
など、車椅子生活のたいへんさを実感したようで、中には、
・車椅子や障がい者の方が困っているのを見かけたらお手伝いしてあげたい、
という感想もありました。
普段はなかなか障がい者の方と接する機会がないと思いますが、この日は
とても貴重な体験をし、良い学習ができたのではないでしょうか。
江藤さん、伊藤さんも子どもたちとふれあい、楽しかったようです。
ありがとうございました。


女性セミナー第8講 ~整理収納と生前整理の話~
女性セミナー第8講は、整理収納アドバイザーの藤田郁子先生(大分市)を
講師に「整理収納と生前整理の話」と題しご講演いただきました。
講演では、キッチンに眠っているま・も・の(魔物?、間物?)の整理を提案。
お店でもらう紙袋や弁当などについている割り箸、プリンやヨーグルトなどの
プラスティックのスプーンなど、“いつか使うだろう”と残している物の整理。
ふぞろいの保存容器、一年通して1回使うかどうかの大皿などを思い切って整理。
など、一度、引き出しや食器棚を全部出してみて、使っているものと使っていな
いものとを分別することが大事だとお話されました。
また、生前整理は「残される人のための前向きな整理」と考え、もしもの時に周り
の人が困らないように事前にしておくことで、将来の不安を無くし、日々を楽しむ
ことを大切にしましょう!とご提案されました。

寿光会第8講&若宮放課後子ども広場ボランティア講演会
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、平成26年一発目の公民館事業は、寿光会の第8講、そして
新規事業として平成26年度から本格的に実施する予定の、若宮
放課後子ども広場の支援者講習会を兼ねた講演会を実施しました。
若宮放課後子ども広場は、文字通り、放課後の時間を利用して、
子どもたちに習字や手芸などの習い事や伝統的な昔の遊びなどを
地域の皆さんの指導のもと行う、体験活動事業です。
指導や見守りには、ぜひ、地域の方、特に高齢者の皆さんにお願い
をしたいと考えており、今回は寿光会と合同に実施しました。
講師は、三浦清一郎先生。 ※福岡県宗像市在住
三浦先生は社会教育では、とても著名な先生で、福岡県や山口県など
で素晴らしい取り組みを行っておられ、社会教育の第1人者といって
いい方です。
講演では、高齢者は身体や脳を使わないと機能が急速に衰えることを
指摘され、認知症を予防して、健康寿命を延ばすには、「読み・書き・
体操・ボランティア」をすることが一番良いとし、ボランティアなどの
地域活動をすることが元気の秘訣であることを力説されました。
若宮放課後子ども広場では、地域の方と子どもが一緒になり、様々な活動
をすることを予定しています。
高齢者の健康寿命を延ばし、子どもたちの健全育成にも効果がある、と信じ
地域の皆さん、ぜひ、ボランティアにご参加ください!
※長くなりました…。すみません。





