バケツ稲が育ってます! ~椋の木体験教室~
椋の木体験教室で取り組んでいるバケツ稲。
大きく育ってきました!
先日は、教室生数人と近くの田んぼで「ホウネンエビ」を捕まえ、バケツの
中に放しました。
バケツの中には、もともと土の中にいた(?)タニシや小さな虫などもいて、
狭いバケツですが、生物たちが暮らしています。
覗いてみると楽しいですよ!!

苗の植えかえして2週間近く経ちました。 見づらいですがホウネンエビが泳いでます。
女性セミナー第2講 ~廣瀬家の人々~
女性セミナー第2講は6月18日(水)廣瀬資料館長、原田俊隆先生を講師に
廣瀬淡窓先生を中心とした廣瀬家の講演会を行いました。
女性セミナーでは昨年度、「日田市の歴史を訪ねる」と題し、廣瀬資料館を
見学しましたが、時間の都合でお話が途中で終わりました。
今年度は、受講生の皆さんの要望もあり、その続き、の実施となりました。
講演会では、廣瀬家の家系図から一族の系譜を紐解いていただき、様々な
功績をお話いただきました。
一般的な廣瀬家のお話の中にも、〝そうなんだぁ…。″というお話をがあって、
淡窓先生をはじめとした廣瀬家の再発見となりました。

寿光会 ~第2講 少子高齢社会を楽しく生きるために~
寿光会第2講を6月17日(火)に行いました。
今回は、「少子高齢社会を楽しく生きるために」と題し、飯塚市の森本精造先生に
ご講演いただきました。
森本先生は、中学校の教員を経て長く社会教育にかかわられ、旧穂波町の教育長、
そして合併後の飯塚市の教育長を歴任。社会教育を熱心にすすめられ、社会教育の
先進地としての飯塚市を引っ張ってこられた方です。
この日は、これまで取り組まれてきた事例をもとに、高齢者が子どもとかかわること
で、いかに元気になるか、生きがいづくりとなるか、を分かりやすく、丁寧にお話し
いただきました。

飯塚市では、放課後を利用した体験教室「子どもマナビ塾」を全小学校で実施してい
ます。そこで、指導・見守りを行うのは地域の高齢者の皆さんで、高齢者の皆さんは
子どもマナビ塾で指導するため「熟年者マナビ塾」学び、指導しあっており、学んだ
ことを子どもたちに還元する、いわゆる「知の還元」を実践されています。
若宮公民館では、今年度から放課後を利用した体験教室「若宮放課後子ども広場」を
実施します。
7月からはそこで指導・見守りをしていただくボランティア講座「若宮っ子サポート
講座」を行う予定です。
ぜひ、寿光会の皆さんも講座を受講いただき、地域の子どものサポーターとして見守
っていただきたいと思います。
椋の木体験教室 ~第4講 弁当の日調理実習!~
椋の木体験教室の第4講「弁当の日調理実習」を6月14日(土)に行いました。
前の週に決めた献立をもとに、班単位で調理実習を行います。
今年も若宮地区の食生活改善推進委員の皆さんにご指導をお願いしました。
また、今回は参加児童の保護者の方も4名お手伝いをいただきました。
昨年度より人数が増えたため、とても助かりました!ありがとうございました!
さて、今年度は班数が6つとなった関係で、3台しかない調理台を上手く使うために
時間をずらして行うこととしました。
そのためには、「1時間以内で弁当をつくる努力をすること」と「役割分担をしっかり
決めて行うこと」、「班員が協力をすること」などの約束事を決めました。
段取りとして、1、2、3班さんが最初に買い出し、調理を行います。
残りの4、5、6班さんはその間、バケツ稲の植え替え作業と観察日記を書きます。
このように作業を分けることで、時間に無駄が無いように活動を行いましたが…、
なかなかうまくはいかないものです…。


前半の調理実習では段取りがあまり良くなく、調理に時間がかかってしまい、後半の
班を長時間待たせることになってしまいました。
後半の班は、献立の内容がシンプルな班が多かったため、少々時間を取り戻すことが
できましたが、それでも予定時間から40分程度遅くなってしまいました。




いよいよ試食の時間!
最初の計画通りのお弁当ができたでしょうか?





ご覧の通り、茶色い弁当が勢揃い!
1班1,500円の予算で食材を買いましたが、6/7(土)に描いた完成予想図からみると、
彩りや栄養バランスが〝犠牲”になった弁当が多いようです。
この弁当を見て、子どもたちが勉強してもらえれば、今回の調理実習もそれはそれで
大成功だったと思います。
また、1時間以内につくれ!の指令も特に前半の班の皆さんはできませんでした…。
これも最初から段取りがうまくできていなかったことが原因。
朝の忙しい時間帯にこんなに時間をかけていてはたいへん、ということを感じて欲しい
ものです…。
なにはともあれ、次回はいよいよ第1回目の弁当の日です!
頑張って自分でつくってみましょう!
若宮地区一人暮らし会食交流会
若宮地区社会福祉協議会が主催する「若宮地区一人暮らし会食交流会」が
5月29日(木)と6月6日(金)に開催されました。
今年度は2日にわたり実施。
5月29日は、東町1丁目、東町2丁目、本町2丁目、川原町が東町公民館で行い
ました。
この日は、午前中に健康体操の指導やハーモニカの演奏、そして数日前に観光祭
音楽隊パレードで暑い中頑張った若宮小学校5年生児童による、リコーダー演奏
など盛りだくさんの内容でした。
また、午後からも昔遊びなどをして、楽しい時間を過ごしました。

6月6日は、南元町、元町、本町1丁目、若宮町が若宮公民館で開催。
この日も、認知症予防講座や日田リズム体操を行いました。
また、今回は若宮小学校2年生児童が楽しい合唱を披露!
元気でカワイイ姿に出席者も楽しそうでした。

椋の木体験教室 ~第3回 弁当づくり調理実習 献立決め~
椋の木体験教室の第3回は、次回行う弁当づくり調理実習の事前準備、献立決め
をしました。
椋の木体験教室では、今年度も、“子どもがつくる”弁当の日を実施します。
今回はそのための事前学習と位置付けています。
その前に、児童の皆さん、お待ちかねの活動班を発表!
悲喜こもごもあったようですが、協力して頑張ってほしいものです。
各班に分かれてワークショップ形式で弁当の献立を決めました。
6年生には積極的にリードしてもらい、話し合いを進めました。



ただ今回、様々な課題があります…。
今年度の参加児童数は34名。
当館の調理室の調理台は3台…。
ひとつの調理台に11名or12名…!?
当日欠席する子もいますが、それでもとても調理実習をできる数ではありません。
そこで、今年度は、
1.調理時間1時間を目指した献立を決めること。
2.段取り、役割分担をしっかり計画すること。
3.みんなが協力をして計画を実行すること。
をめあてに、班を2グループに分け、前半後半で時間をずらして行います。
とはいえ、今からすでに不安です…。
初めての班活動である今回。うまくまとまるか心配でしたが、意外(?)にも6年生が
頑張ってくれ、なんとか最後の弁当プレゼンテーションまで終わることができました。
この調子で本番も頑張ってください!!!
今回、各班で決めた献立です!ぜひ、拡大してご覧ください!!!



椋の木体験教室第2回 ~バケツ稲づくり 種まき~
椋の木体験教室第2回を5月31日(土)に行いました。
今年度の椋の木体験教室では食育学習の一環としてバケツ稲づくりに挑戦します。
この日は、芽出しをした種モミをバケツに蒔く作業を行いました。
まずはバケツに土を入れなければなりません。
土は、近くにある田んぼよりいただきました。
今回は30名以上の参加者ですので、学年ごとに土をとりに行きました。
児童の皆さんには15ℓ以上の入れ物をもってきてね、とお願いしていましたが、
素直に大きなバケツを持参。
その大きなバケツに土を一杯にいれると…、
そう、とっても重いのです!。
田んぼから公民館まで150メートル程度ですが、子どもたちにはたいへんな距離…。
しかし頑張りました。
特に4年生は小さな体でよく頑張りましたが、6年生はキツイ、キツイを連呼!
もっと4年生の頑張りを見習いましょう!!


1週間ほど前から芽出しのために各家庭で水に漬けてもらっていた種モミですが、
やはり環境によって成長度合いが全然違います…。
3センチ以上もヒョローっと伸びた種もあれば、全然芽が出ていない種もある、
という具合で、まだまくには早いかなぁ…、と思う種モミもありましたが、時間
もありませんので、とりあえずまきました。

大きく育って、たくさん米ができることを祈ります!




