上津江で発見!ニホンヤマネをすぎっ子こども園が見学【R3/3/18】

    2021-04-23

    ニホンヤマネをご存知ですか?
    山に住むネズミに似た生き物で、500万年程前から日本に生息していたと言われているのだとか。
    小さくてとってもカワイイ!! 「生きた化石」とか「森の妖精」なんて呼ばれることもある、国の天然記念物です。



    以前、中津江や前津江で発見されて話題になりましたが、今回(3月9日)、上津江町の白草地区でも発見されました!
    とても珍しい動物なのですが、山仕事をする方に言わせると「たまに見るよ。」 ・・・さすが、山の民!
    木の伐採中に冬眠しているところを保護したそうです。と~っても小さくてカワイイ~!!まだ子どもだからなのか、重さは僅か9グラムだったそうですよ!


    冬眠から覚める頃まで保護することになったそうで、3月18日(木)、すぎっ子こども園 園児の皆さんが見学に来ました。
    当日は報道関係者がたくさん!


    日田市立博物館 職員の方もやって来て、ニホンヤマネの事を子ども達に説明し・・・

    いよいよ見学です。眠っているニホンヤマネを刺激しない様に、2人ずつ別室に入って静かに見学!
    丸まって眠っています。思った以上に小さくて、こども達も思わず「(小声で)カワイ~イ!」



    子ども達は今回見つかったニホンヤマネに「や~ちゃん」という名前を付けて、絵をプレゼントしました!
    貴重な体験ができましたね。
    暖かくなって、や~ちゃんが元気に森へ帰っていくといいですね!!

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