東有田公民館社会教育講演会
2024-10-17
9月29日(日)に東有田公民館社会教育講演会を実施しました。
この講演会は、公民館運営員会委員の皆様や東有田公民館の主催事業、自主学習教室の受講生の皆様を対象としたもので、『公民館ってどんなこと?』と題し、公民館の役割や社会教育について学習します。普段利用している「公民館」について学ぶことで、もっともっと、これまで以上に公民館を利用してもらいたいと思い企画したものです。
講師は佐賀県にある西九州大学教授の上野景三先生。社会教育の第一線で長くご活躍の先生です。
講演会では、上野先生のこれまでの経験や実践事例などを含めて分かりやすいお話をしていただきました。
『人生100年時代』と言われるようになり少子高齢化が加速する中、“アクティブシニア”と呼ばれる活動的な高齢者が増えています。アクティブシニアは退職後、自分の趣味や社会活動を全力で行い人生を謳歌する高齢者のこと。上野先生はアクティブシニアを例に、人生100年時代を見据え、これまでの人生設計の見直してみることも必要性ではないか、とお話になり、公民館を利用し、学び直し(リカレント教育やリスキリング)、地域活動や社会活動など、地域に貢献する活動などして、活き活きとした人生を楽しんではどうか、との提案がありました。
公民館は趣味の教室や体験活動などの生涯学習を推進する場所であるとともに、『学び』による生活や社会の課題や困り事の解決、自分らしく、よりよい生活の実現を目的とする社会教育の機関でもあります。
人生100年時代、「学ぶ」楽しさを実感し、充実した人生を送るため、公民館を利用してみませんか。
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