川原大神宮のお祭り【R2/10/20】

    2020-12-08

    毎年10月20日、川原地区元組、道の駅「せせらぎ郷かみつえ」前の道沿いに祭祀されている川原大神宮のお祭りが執り行われます。


    今年も前日19日(月)から準備が行われましたので、取材をさせて頂きました。朝早くから、注連縄(しめなわ)の「縄綯い(なわない)」を行っていました。綯いはじめのモトから藁の束を反時計回りにねじりながら、その束を時計回りに綯います。左綯いというそうです。
    太さを調節したり長くしたりする為、藁を適度につぎ足しながら、3,4人がかりでの作業。最初に二束、その後、一束足して、三本の束で縄を綯っていきます。
    なかなか難しくて、技術が必要の様。詳しい方の指導で少しずつ作り上げていきました。若い世代に継承していかなければならない、伝統文化ですね。
    ※聞いた話だと、中津江村には一人で大きな注連縄をなうツワモノがいるのだとか!

    ワイワイ話をしながら皆で準備を進めるのも楽しいものですね。
    旗を立て、注連縄を飾り、お宮の清掃も終えて、準備万端調いました。あとは明日本番を迎えるだけ!


    当日(10月20日(火))は神事が厳かに行われました。
    以前、お宮はもっと上の方にあり、境内まで階段を上っていたそうです。欅の巨木もあったのだとか。
    平成17年頃、クレーンで今の場所まで降ろしてきました。 高齢化も進み、階段を上がるのも辛くなってきたそうです。
    昔は宮相撲やお芝居、神楽などで、たいそう賑わっていたそうですよ!(^^♪

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