大山っ子チャレンジ教室*ペンシルロケットを飛ばそう!【1月28日】

    2018-03-08

    1月28日(日)、大山っ子チャレンジ教室(大山小4~6年生)は、九重青少年の家の向先生の指導で、ペーパークラフトの「ペンシルロケット」づくりを行いました。

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    「ペンシルロケット」は今から60年以上も前、東京大学生産技術研究所の糸川英夫教授が中心となって開発した、全長23cmの超小型ロケット。鉛筆ほどの大きさだったのでペンシルロケットと名付けられたそうで、日本で最初のロケットです。
    1955年に行われたペンシルロケットの水平発射実験により、ロケット打ち上げに必要となる速度・加速度、重心や尾翼の形状を調べ、貴重なデータを得ることができたのだそうです。
    こうして日本の宇宙ロケットの歴史が始まることになり、糸川英夫教授は「日本の宇宙開発の父」、「ロケットの父」と呼ばれています。

    今回作るのはペンシルロケットのペーパークラフト。JAXAが制作したものです。
    ※JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)は、日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関です。

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    向先生の指導で少しずつ作り上げていきます。だんだんロケットの形になってきました。
    このロケットは、吹き矢の様に飛ばすことができます!

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    完成した人から、飛ばして遊びました。飛距離を競ったり、的当てをしたり・・・。
    楽しく学んで、賞品も頂きました。

    このペーパークラフトの余りを少し頂きましたので、公民館の入り口に置いています。(小学校3年生以上向け)
    興味のある方はご自由にお持ち帰りください。お家で組み立てて、遊んでみてね!

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