防災講座 炊き出し調理 火起こし体験~大山っ子チャレンジ教室
大山っ子チャレンジ教室17名は12月12日、防災講座を大山公民館にて開催しました。
講師はNPO法人リエラの松永鎌矢さんと河津由美さんです。今回の防災講座はNPO法人リエラの「体験型防災プログラム」を活用して実施しました。
はじめに2012年の九州豪雨の際大山町で浸水被害にあった西峰自治会の大庭さんに「被災体験談」を話していただき、災害時何に困ったか、災害に備えておいたら良い事など聞きました。

次にNPO法人リエラ松永さんの指導による「マイタイムライン」
台風が発生してから「川の水が氾濫」するまでの主な備え、行動をどうとったらよいか児童それぞれが考えました。川が増水した時「逃げ遅れないように」標準的な防災行動を時系列で整理しました。

次は「炊き出し調理」体験です。
NPO法人リエラ河津さんに「ごはん」「温野菜サラダ」「蒸しパン」を耐熱性のビニール袋に入れて調理する「パッククッキング」を教えていただきました。



ご飯はレトルトカレーをかけてお昼ごはん。温野菜サラダも蒸しパンも美味しくできました。
お昼からは「メタルマッチ」を使った「火起こし体験」を行いました。
「メタルマッチ」は湿気があっても水に濡れても拭けば使用できます。
児童17名全員が着火成功しました!
最後は講座の振り返り。児童は「自分の家がハザードマップで浸水区域か土砂崩れ危険区域がチェックしたい」など発表しました。
今回は集落支援員さん、地域おこし協力隊、中学生ボランティアにもサポートしていただきました。
改修工事業者さんと合同消防訓練を実施しました
大山公民館は現在改修工事中ですので、工事現場には建築、機械、電気関係と3つの業者さんが入り毎日作業をしていただいています。
12月は公民館の消防訓練月間ですので、公民館職員、改修工事業者のみなさんと12月9日に合同消防訓練を実施しました。

午前11時、総合訓練(消火訓練、避難訓練、通報訓練)を実施。
各業者の職員さんも全員工事現場から避難完了。館長に人数報告をおこないました。
参加者25名全員避難完了しました。
大山公民館だより「暁鐘」第98号を発行しました
大山公民館だより「暁鐘」第98号(令和2年12月1日号)を発行しました。
広報ページにてご覧いただけます。
和気あいあい家族みんなで参加「大山ふれあいウォーキング」
11月29日(日)、大山公民館周辺を歩く「大山ふれあいウォーキング」を開催し、大山住民77名が参加しました。
このウォーキングは毎年大山体育協会主催で開催していましたが、本年度は大山公民館、大山集落支援員、大山体育指導員との共催で開催しました。

開会式では大山体育協会の諌山会長がごあいさつ。

下半身だけでなく、腕、上半身と全体の筋肉を使って効果的な有酸素運動になる「ノルディックウォーク」も希望される方にポールを貸し出しました。
大分県ノルディックウォーク連盟の岐部さんよりノルディックウォークの正しい歩行法を指導、準備体操をおこないました。


大山公民館をスタート、4㎞コースと7㎞コース、自分の体力にあわせて選び各々のペースで歩きました。






ゴールした人から順次抽選会です。コロナ対策をしっかりしてくじを引きます。

空くじなしで皆さん喜んでいました。
お天気にも恵まれ、幼児から最高齢は83歳の方まで家族連れでの参加を楽しんでいました。
やまめの郷を見学~男の料理教室
本年度は大山公民館改修工事中により、現在公民館に調理室がない状態で料理教室が行えません・・。
そこで11月19日、男の料理教室生は「社会見学」に出かけました。
向かった先は前津江町にある「やまめの郷」さんです。

やまめの郷経営者の綾垣さんに施設を案内していただきました。
釈迦岳、御前岳の麓で清流筑後川源流の畔に位置するやまめの郷は、「雨量が多く豊かな美しい水」の利を活かしてやまめを養殖しています。やまめを使った食事も提供しています。
広大な敷地内には、標高が高く気温が低いところに生育する「しゃくなげ」が千本も植えられており、花が咲く季節には多くの観光客が訪れるということで「しゃくなげ園」を散策。
訪問した日は施設向いの山が紅葉してきれいでした。

養殖場、養殖場に使用した大量の水と河川までの23メートル高低差という地形を利用した「小水力発電所」、やまめの釣り堀を見学させていただきました。今年は「コロナ禍」でアウトドア志向か釣り堀のお客様が多いとか。


男の料理教室生は、地域資源を存分に活かし地域に根付いた施設運営に感心、また綾垣さんが起業して40年近くになるそうですがその間の苦労話などに共感していました。
ドローンについて学びました~大山っ子チャレンジ教室
11月21日(土)、田来原美しい森づくり公園にて大山っ子チャレンジ教室の5・6年生5名が、今様々な分野で活躍する「ドローン」について学びました。

市地域おこし協力隊の野上さんと判田さんに指導いただき、ドローンを飛ばすにあたっての基本ルール、ドローンのメリット・デメリット、コントローラーの操作方法などの講話を聴きました。
当日は実際にドローン操作体験をする予定でしたが・・。電波干渉などでドローンが上手く機動せず・・。事前のリハーサルでは良く飛んだらしいのですが・・。ドローンも様々な条件が揃わないと動かすことができないことも知りました。残念!またの機会に操作できる日がくるといいです。
せっかく田来原公園まで来たので即席のグラウンドゴルフ大会!2チームに分かれて2ゲーム楽しみました。
天領日田の古謡を体感しよう~出張講座
11月13日(金)、南部地区まつばら館にて、南部地区では本年度2回目となる出張講座をおこない、南部地区高齢者10名が参加しました。
講師の樋口勝子さんは「日田の古謡を体感しよう」をテーマに「コツコツ節」「日田の子守歌」「日田節」「ぞうめき」など、江戸から唄われてきた民謡の由来説明を織り交ぜながら、三味線の伴奏にあわせて唄を披露しました。



江戸幕府の天領であった日田は江戸との往来が繁く、「江戸小唄」などが持ち込まれ、風情ある粋な古謡がたくさん生まれたことを参加者は知りました。
古謡を聴くと三隈川の風景に絶妙にマッチして、目を瞑ると江戸当時の情景が浮かんでくるようでした。
初心者スマホ講座2日目
今年度第2回目となる「初心者スマホ講座」が11月9日からスタートしています。
講師は今回も横尾先生です。2日目はよく使うスマホの機能について学習しました。
残り3日間でアプリ活用や写真撮影などの学習をすすめます。



「みんな違う」を認めよう~大山っ子チャレンジ教室
大山っ子チャレンジ教室は11月7日(土)人権講座「ひとりぼっちを作らない地域を」を開催し9名が参加しました。
講師は「みんなの家カラフル」代表 奥結香さんで、大人、こども、高齢者、障がい者、外国人・・関係なくみんなが気軽に集い、おしゃべり、会食、時には悩みを共有しあえる居場所「みんなの家カラフル」の活動を紹介していただきました。

奥さんは「人と違う行動をすると恥ずかしいという気持ちがあると思うけれど、
他の人の違うところを認められる自分に気づくことが大事だよ。みんな違ってみんないい」
大山っ子チャレンジ教室の皆で『ひとりぼっちを作らないクラス』『ひとりぼっちを作らない学校』にするためにはどうしたら良いか意見を出し合いました。
最後に全員が感想発表を述べました。
「一人ぼっちになっている人に声をかけたら無視されるかもと怖い気持ちがあったけど、今日学習したので勇気をだして声をかけようと思いました」と発表する児童もいました。
大山町人権講演会男女共同参画セミナーを開催しました
10月30日、大山ホールにて「大山町人権講演会 男女共同参画セミナー」が開催されました。(日田市人権同和教育啓発推進協議会主催、大山振興局・大山公民館共催)
講師は三宅さんご夫妻で「”昔ばなし”にみる人権と男女共同参画」をテーマに、
バイオリンとピアノの演奏を踏まえながら講演されました。
クラシック音楽から童謡、唱歌など幅広い楽曲を演奏し、唱歌では聴講者が自然と一緒に口ずさんでいました。
「美しい歌詞や音楽によってこどもたちの心を育てる童謡や唱歌を、今歌い継いでいかなければ次世代には引き継ぐことができない」と「歌い聴かせの会」活動をはじめて15年。
また「昔ばなし」には「約束を破ってはいけない」「生きものを守る」「正直に生きる」「人を恨まない」など人としての規範が込められていると話しました。
「人の心が育っていないと協力できなかったり暴力で物事を解決するようになる。人の心を育てるために必要なものは芸術と霊性、自然と人間」とも語りました。
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