男の料理教室『あらだきと切り干し大根』~R5.5.10~
5月10日(水)に今年度第1講となる男の料理教室を
開催しました。講師の先生は昨年から引き続き、彌永裕之先生です。
参加者も2人増え、全部で7名でのスタートです。
今回は、魚の味つけと乾物の使い方を学びたいという声から
『あらだきと切り干し大根』を作りました。
はじめにあらだきで一緒に煮る付け合わせ用のごぼうやニンジンなどの野菜を切ります。
また野菜を一通り準備できたら、あらだき用の鯛をサッと湯通しし、冷たい水で洗います。
一緒に切り干し大根の酢の物用の合わせ酢も作っていきました。
大きな鍋に下準備した鯛と野菜を入れ、酒、みりん、砂糖などの
調味料を加えて煮ます。煮汁を魚や野菜に回しかけながら味を
しみこませていきます。一緒にあさり汁と切り干し大根の酢の物も
作りました。
魚の臭みもなく、身が柔らかく、付け合わせの野菜や豆腐などにも
しっかり味が染みてとても美味しくできました。
今年度も様々な料理に挑戦していきます。
どんな料理ができあがるか、お楽しみに♪
男の料理教室『ちらし寿司と茶わん蒸し』~R5.2.8~
2月8日(水)に男の料理教室でちらし寿司と茶わん蒸しを作りました。
ちらし寿司用の野菜はニンジンは千切り。干しシイタケは水に戻して軸を取り
細切りに。蓮根は縦に4等分して細切りにして、油揚げなどと一緒に鍋で煮汁が
ほとんどなくなるまで炒めます。
ちらし寿司の上にのせる錦糸卵はフライパンに卵を薄く流し、1分経ったら
火を止めて蓋をして蒸らします。細かく刻んだらできあがりです。
炊きあがったお米に炒めた具材とすし酢を混ぜて、最後にお刺身ものせ
豪華なちらし寿司ができました。
次に茶わん蒸しです。エビは竹串を使って背ワタを取り、鳥肉と一緒に
軽く下味のついた汁で煮ておきます。茶わん蒸し用のだし汁を作り、お椀に
茶わん蒸し用の具材を入れ、だし汁を入れて、蒸し器で蒸します。
初めの3分は強火で火をかけて、その後は弱火で15分蒸してできあがりです。
今回もとても豪華な料理ができあがりました。
今年度はこれが最後の教室でした。来年度もみなさんの料理の腕があがるように、
またレパートリーが増えるような料理に挑戦していきましょう♪
男の料理教室~おせち料理、鳥のグリル、だし巻き卵、からし蓮根他~
12月7日(水)に男の料理教室を開催しました。
今回のメニューはおせち料理として、鶏肉のグリル、
だし巻き卵、からし蓮根、根菜の煮物、かんぱちの押寿しを作りました。
根菜類は皮をむき弱火でじっくり煮込みます。だしを使うと
傷みが早くなるので、薄めのだしに少しの砂糖を加えて調理しました。
からし蓮根は皮をむき、鍋にレンコン、水を入れ酢を少々加え
火にかけます。沸騰したら4分火を入れ、ザルなどにあげて切り口を下にして
自然に冷ましました。からし味噌を作り、蓮根が冷めたら味噌を切り口に
押し当てながら詰め、てんぷらより少し硬めに衣を作り、油で揚げて完成です。
だし巻き卵は一人ひとり挑戦しました。だしの量が多いのでみなさん
巻くのに苦戦しましたが、幅が広いものや厚みがあるものなど個性豊かな
だし巻き卵ができました。
鶏肉のグリルは筋などをとり、塩コショウして魚焼きグリルで
15分~20分焼きました。かんぱちの押寿しは甘酢大根のお漬物を薄切りして、
バットに広げたすし飯の上に大根、かんぱちをのせます。重しをしてから
30分ほどおいて完成です。
おかずの量が多く盛りだくさんの内容でしたが、おせち料理の
説明などもたくさん聞けました。
ぜひご家庭でお正月のおせち料理に挑戦してもらいたいなと思います♪
男の料理教室~ザワークラウトを使った料理~
10月5日(水)に男の料理教室でザワークラウトを使った料理を
作りました。
ザワークラウトとはドイツにおけるキャベツの漬物のことです。
事前に塩もみしたキャベツを仕込んでおいて、当日使えるように
調理室に仕込んでいました。
当日はシュークルートという料理とグラーシュというハンガリアンシチューを
作りました。
最初にシュークルートです。事前に下味に付け込んでいた豚バラブロック肉を
玉ねぎや白ワイン、ザワークラウトと一緒に煮込みます。
ゆであがったら、豚バラ肉とソーセージ、キャベツを炒め塩コショウ、
バターで味付けし塩ゆでしたじゃがいもを付け合わせ、完成です。
グラーシュは牛肉に焼き目をつけみじん切りにした玉ねぎと人参と一緒に炒めます。
パプリカ、赤ワイン、トマトペースト、トマト缶をいれ炒めます。
パプリカを加えて水を加え、1時間ほど煮込みます。
最後に塩コショウ、クミンパウダー、カイエンヌペッパーをいれて
味を整えたら完成です。
今回はいつも口にしている和食とは全然味わいが違う
欧州料理に挑戦しましたが、トマトの酸味とザワークラウトの酸味、また
普段使わない香辛料など、癖になる味わいでとても美味しかったです。
参加者の皆さんにもとても好評でした♪
男の料理教室~八宝菜とチャーハン~
9月14日(水)に男の料理教室を開催しました。
今回のメニューは八宝菜とチャーハンです。
はじめに八宝菜とチャーハンに使う材料を切っていきます。
チャーハンの分はすべてみじん切りに、八宝菜の分は食べやすい
大きさに切っていきます。
野菜を切ったら、合わせ調味料と水溶き片栗粉を用意しておきます。
八宝菜は肉、イカ、エビなどを炒め、火が通ったら野菜を入れ炒めます。
合わせ調味料を加え煮立ったら、きくらげウズラの卵を入れ少し煮ます。
水溶き片栗粉でとろみをつけたら火を止めてごま油を回しいれ
全体を軽く混ぜ合わせたら完成です。
チャーハンは熱した油の中に白ネギとショウガを入れ香りを出します。
バターと具材を入れ炒め合わせ軽く塩コショウを振っておきます。
卵を入れ軽く混ぜたらご飯を加え、ご飯が卵に絡むように混ぜ、
パラパラになるように切るように混ぜながらしっかりと炒めます。
調味料を加え炒めあわせて、塩コショウで味を整えて完成です。
チャーハンに使う卵は一人につき2つぐらい使った方がパラパラに仕上がりますよ。
とのことでした。八宝菜もチャーハンも、炒めだしたらできあがりまでがとても
早いので、野菜を切り調味料を先に作っておくなどの準備が大切ですよ。と
教えてもらいました。次回は今回準備したザワークラウトを使った料理です。
どんな料理ができるかお楽しみに♪
男の料理教室第2回~コロッケと春雨の酢の物、豆腐サラダ~
7月6日(水)に男の料理教室第2回としてコロッケと酢の物、豆腐サラダを
作りました。
はじめにじゃがいもの皮をむき3㎝角に切ります。鍋にじゃがいもと水を入れ
沸騰して5分ほどゆでます。じゃがいもに火が通ったら水気を飛ばし粉吹きにします。
熱いうちにフォークなどで粗目につぶしておきます。
フライパンに牛肉ミンチと玉ねぎのみじん切りをいれバターで炒め
調味料を入れ水分がなくなるまで炒め、ゆでたじゃがいもと混ぜ
塩・胡椒で味を整え冷やします。
小麦粉、卵、パン粉の順で全体にしっかりまぶしたっぷりの
サラダ油できつね色になるまで揚げて完成です。
春雨サラダは卵で錦糸卵を作ります。
フライパンを2つ使い、焦がさないように順番に
手際よく焼いていきました。
合わせ酢はひと煮立ちさせ、冷ましておきます。
キュウリとにんじんは塩をまぶししんなりさせます。
春雨をゆで、材料を合わせたら冷やして完成です。
豆腐サラダはレタスを水につけパリパリにして手でちぎります。
ミニトマトは角切り、きゅうりは輪切りにしてレタスにのせ
少しかための木綿豆腐をちぎっていれ、上からごまドレッシングをかけて
完成です。
コロッケは作るのに手間や時間がかかりますが、一度にたくさんの量を
作ることができますので、多めに作って冷凍するのもいいかも
しれませんね。
ボリュームたっぷりの大きなコロッケを堪能できました!
男の料理教室第1講~カレーライスと手作り福神漬け~
6月8日(水)に男の料理教室第1講を開催しました。講師の先生は
昨年度から引き続き彌永裕之先生にお願いしています。
今回のメニューは、カレーライスと手作り福神漬けです。
はじめに野菜の準備です。みなさん以前よりかなり手慣れて、
切り方を聞きながら手際よく切っていきました。
甘みを出すために半分の玉ねぎは薄くスライスして、電子レンジで
しんなりするまで温めます。鍋にしょうがにんにくのみじん切りをいれて
軽く色づいたらレンジにかけた玉ねぎを入れ炒め、焦げ付きそうになったら
水を加えます。
別の鍋に牛肉と人参玉ねぎローリエなどの香辛料、ケチャップソースなどを
加え水と鶏がらスープの素をいれ蓋をして、40分ほど煮込みます。
煮込んだらじゃがいもを加え火を通したら、初めに炒めた玉ねぎの鍋に
具材を煮たブイヨンを加えてのばしていきます。
ある程度煮たら残りの具材を移し、ひと煮立ちさせルーを加えます。
ルーは箱の分量でなく少なめに入れ味を見ながら調整します。
隠し味にイチゴジャムをいれ、甘みを調整し、最後に塩加減を見て完成です。
カレーのルーも1種類でなく、フレーク状のものなど2種類以上混ぜると
美味しいですよ。とのことでした。
カレーの具材を煮こんでる間に福神漬けづくりです。
今回は大根、ニンジン、蓮根、なすび、きゅうり、ほししいたけ、みょうがを
使用しましたが、お家で余っている野菜なんでも大丈夫だそうです。
最初に材料を全部刻んでから干しシイタケ以外の材料に塩をまぶしてしばらく
おきます。水にさらし塩気を調整して水気を絞ります。
鍋に醤油、砂糖、酢、酒、干しシイタケの戻し汁、塩と材料を入れ
水分を飛ばすように火を入れ続けます。
ほとんど水分がなくなったら完成です。冷蔵で1週間ほど持つそうです。
今回のカレーはお家で作っているカレーをいかに美味しく作るかを
教えていただき、たくさんの香辛料を教えていただきました。
今年度も6名で活動していきます。次のメニューをお楽しみに♪
男の料理教室最終講~焼きビーフンと春巻き~
3月9日(水)に男の料理教室最終講として焼きビーフンと春巻きを
つくりました。
はじめに、春巻きに入れる具材を準備します。
基本的に入れる野菜は何でも良いそうですが、今回はニラ、もやし、
たけのこ、干しシイタケ、豚肉、春雨をいれました。
にらは3㎝幅、もやしはざく切り、たけのこは薄切りにカットして
春雨は5㎝の短いものを使用します。
豚肉は細切りにして塩、コショウ、酒をまぶして下味をつけておきます。
フライパンにごま油をしき熱してから、豚肉を炒めます。色が変わったら
野菜をいれしんなりするまで炒めます。
調味料と春雨を加え沸騰させて、水溶き片栗粉をいれとろみがついたら
皮で巻く前に冷やしておきます。
冷やしている間にビーフンの準備をします。
豚肉とキャベツは一口大、にんじんは短冊切り、ピーマンは細切り
しいたけは薄切りにしておきます。
フライパンに油をひき熱したら、肉⇒ビーフン⇒野菜の順番で重ね
水を注ぎ蓋をして中火で3分加熱します。
3分後蓋を取り混ぜ炒めながら、水分を飛ばしていきます。
味を見てナンプラーを加え、火を止めごま油を入れ軽く混ぜたら
できあがりです。
焼きビーフンは、お家にある残り野菜などなんでも入れて具だくさんで
食べれるし、米粉なのでこれだけで充分な食事になります。ぜひ常備食として
準備しておくと、忙しい時などにとても重宝しますよ。とのことでした。
その後は春巻きをみんなで巻いていきます。巻くときに中に空気が入らないように
きれいに皮を巻くのが揚げあがりがきれいになるコツですよ。
一人3つずつ全員で巻いていき、油で揚げていきました。
具材には火が通っているので皮の色がこんがりときつね色になったら
油から取り出して完成です。
みなさん野菜の切り方も上手になり、みんなで手早くできるようになって
きたので、今回はとても早く仕上げることができました。
男の料理教室は来年度も開催予定です。あと若干名参加可能ですので
ぜひみなさんの参加をお待ちしております♪
彌永先生、一年間ありがとうございました。
男の料理教室『ロールキャベツとチーズリゾット』
1月12日(水)に男の料理教室で『ロールキャベツとチーズリゾット』を作りました。
はじめにロールキャベツを作ります。玉ねぎはみじん切りにして炒めます。
付け合わせのにんじんは皮をむき、縦3㎝横1㎝ぐらいのくし形に、
じゃがいもは皮をむき、半分に切っておきます。巻く用のキャベツは芯を切り、
芯のほうから水を当てると、キャベツの葉っぱが一枚一枚取れるので
軽く下茹でしておきます。パン粉、牛乳、卵、玉ねぎ、ミンチ肉を塩コショウで
味付けし混ぜ合わせます。
キャベツの中に混ぜたミンチ肉を入れ包んでいきます。片方のキャベツをたたんで
もう片方は最後の巻き終わりに中に入れ込むようにして巻いていきます。
巻き終わりを下にして深めのフライパンに並べ、じゃがいもと人参も一緒に
半分浸かるぐらいのスープとトマト、ベーコンを入れ、落し蓋をして30分ぐらい
煮込みました。
煮込んでる間にリゾットを作ります。ニンニク、玉ねぎを大きめのみじん切りに、
きのこは食べやすい大きさに切ります。フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ
香りが出てきたら玉ねぎを炒め、きのこを加えしんなりしたら、ご飯と浸かるぐらいの水、
ガラスープを入れ炒め煮していきます。水分がなくなってきたら牛乳と粉チーズを入れ
2~3分煮て、塩と黒コショウで味付けして完成です。
ロールキャベツは味が良くしみていて、チーズリゾットはチーズのこくが感じられ
とても美味しかったです。
男の料理教室第4講~ジビエ料理~
11月10日(水)に男の料理教室第4講として、ジビエ料理に
挑戦しました。
ジビエは、鹿肉のブロックとイノシシ肉のブロックを使用しました。
鹿肉は先生が自宅にて生ハム風に仕上げて下さっていました。
イノシシ肉も先生が味噌漬けの状態にしておいてくれました。
その他にキノコの炊き込みご飯とかぶと柿のサラダ、わかめスープを作りました。
まずはキノコの炊き込みご飯です。ゴボウと人参はささがきにして、
しめじを適度な大きさにカットしました。醤油や酒、みりんといった
合わせ出汁を作り、お米と同量の出汁と切った具材を入れて炊きます。
イノシシ肉は周りについた味噌を落として、オーブンを180度に予熱しておきます。
はじめにフライパンに油をひき、脂身の方から表面を焼いていきます。
焼き色がついたら、オーブンで25分ほど火を入れ、20分休ませます。
イノシシを焼いている間に、スープとサラダ、付け合わせの準備をしました。
サラダ用のかぶと柿を一口大にカットし、白菜は大き目の千切りにしました。
付け合わせ用のサツマイモは半月切りに、キャベツは大き目の千切りに、
もやしも準備します。スープは乾燥ワカメと卵と白菜、カブの葉をいれました。
全部ができあがったら、器に盛って完成です。
今回から、みなさんと一緒に試食を行うことになりました。
できたてを食べることができ、とても美味しかったです。
12月はお休みとなりますので、1月からまたスタートします。