ぶらりと歩こう会『亀山公園から小渕橋まで』~R5.2.25、3.2~
今年度最後のぶらりと歩こう会を2月25日(土)と3月2日(木)に
開催しました。
スクールバスで亀山公園まで行き、はじめに亀山公園の一番上の
日隈神社にお参りをしました。
久しぶりの歩こう会だったので、少しゆっくりめに歩きました。
そのまま三隈河川敷を竹田公園まで歩き、若宮神社をお参りしました。
トイレ休憩を挟んだ後、小渕橋までまた河川敷を歩きました。
約2時間ぐらい時間をみていましたが、1時間ほどで歩いたため
残りの時間で大山の梅まつりの見学に行くことにしました。
まだ2分咲きぐらいでしたが、週末は出店や甘酒のふるまいなどもあり、
とても賑わっていました。
少し肌寒い天候ではありましたが、とても気持ち良くぶらりと歩くことが
できました。
今年度も日田のいろんな地域をぶらりと散策できました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
日田市青少年リーダー研修~R5.2.18~
2月18日(土)にアオーゼにおいて、日田市青少年リーダー研修が開催されました。
リーダー研修とは、レクリエーションやワークショップを通して企画や運営など自ら考え
行動できる力、友達と協力することの大切さなどを学び、次年度の公民館活動で
リーダーとなり活躍できる子どもを育む活動で、20地区公民館の青少年事業に
参加している小学生5.6年生対象に行われ、桂林公民館からは5年生6名が参加しました。
今年度は障害者スポーツをテーマに障害について学び、
障がいの有無に関わらず、みんなで楽しめるスポーツを体験したうえで
障害についての理解を深める内容です。
受付から、車いすに乗って入場する児童やアイマスクをつけて入場したりと
はじめから体験を行いました。その後障害って何だろうというテーマで
Beeすけっとの石松先生の講義がありました。
30分ほど講義を聞いた後は早速体験です。
はじめは参加者全員で卓球バレーを行いました。競技の内容は卓球のピンポン玉と
木の板を使って、卓球台の上でバレーを行う感じです。
3回つないで相手陣地にボールを返すのがなかなかに難しく、あっという間に
時間が過ぎていきました。
その後は3チームに分かれて、ボッチャ、ドローンサッカー、フライングディスクを
順番に行いました。
それぞれのチームで車いすを使用し競技の体験を行いましたが、車いすに乗っている
児童のボールやフライングディスクを取りに行ってあげたり、移動する際は
お手伝いしてあげたりと、みんなが自発的に協力し合って行動できていました。
他の小学校の児童とも仲良く活動でき、良い体験になったようでした。
家庭教育講演会『私が大事にしている10の事』~R5.2.17~
2月17日(金)に桂林小学校育友会と共催で家庭教育講演会を
開催しました。
講師の先生は大分市でフリースクールを経営している
佐伯和可子先生です。佐伯先生は2002年に不登校生専門の
家庭教師「わかば」を設立し、その後フリースクールHeartful WAVEと
名称を変更後、フリースクール事業、放課後等デイサービス事業、学習塾、
母子の訪問看護ステーションの事業を総合し、2015年
一般社団法人若葉会を発足させました。
子どものために、親子のために、「あったらいいな」を形にすることを
モットーに運営し、内閣府の2022年度『女性のチャレンジ賞』を受賞されています。
先生は18歳の時にAPU大学経営学部に進学し、大学で誰もやっていない事業を
作りなさいとのことで、2か月で不登校児専門のフリースクールを始めたそうです。
その後、不登校生が出ていくところがないという保護者の意見を聞き、自立支援寮を
作られたそうです。ここでは市外をはじめ、県外や母子分離しないといけない子や
児相から帰ってきた子どもたちなどを預かっているそうです。
わかばは不登校児用のマンツーマンで勉強を教えてくれる場、シャロムは
高学年向けなどたくさんの事業を展開されています。
先生はここで大事にしていることが10個あるそうです。
①誤学習は改めよう
②最低学力は小4
③『そのままでいいよ』は言わない
④『しちゃだめ』はやった後で
⑤年上が全責任を負う
⑥アウトプットするためのインプット
⑦死ぬくらいつらいのか?
⑧子どもたちが答えを出す
⑨許さなくてもいい
⑩食べたもので体は作られる
一つ一つ説明をしていただきましたが、普段の子育てや子どもの
勉強方法など活かせる情報がたくさんあり、もっと多くの方に
講演を聞いていただきたかったと思いました。
伝えることの大切さ。正確に言葉を伝えられるか。誤解を招くことが
大きな問題になることから、必ず正しいやり方で言葉として説明できるように
言葉をしっかり学ぶことが大切だとおっしゃっていたのがとても心に残りました。
他にも時間の大切さを学ばせたり、子どもたちを成長させていく過程の話し
など学びも多く、また考えさせられることが多い講演会でした。
寿考教室第7講『転倒防止体操』~R5.2.15~
2月15日(水)に寿考教室第7講として講師にわかみやコミュニティケアセンターの
道田先生をお招きして、『転倒防止体操』を行いました。
先生は現在デイケアで理学療法士として働いていらっしゃいますが、
デイケアは身体機能をあげたり、家で生活するためにできることを
中心にリハビリを行っているそうです。そしてデイケアなどに
来ていらっしゃる方は、要介護認定をうけているのですが、
要介護の状態になる原因の主な3つは
①脳卒中
②認知症
③骨折
だそうです。
要介護状態にならないように健康寿命を延ばすには予防をするのが
一番で、そのための運動を生活に取り入れていきましょうとのことでした。
また運動も週に1回1~2時間集中して行うよりも、毎日10分~15分動く方が
良いですとのことでした。
講話の後は実際に体を動かしていきます。
肩回しと内回しを10回ずつ、もも上げや足伸ばし、足指を曲げるなど
椅子に座りながらやれる運動を主に行いました。
また転倒予防には身体機能と認知機能の両方が大事で、同時に2つの事を
行う運動が良く、実際にみなさんでやってみました。
毎日ウォーキングをするのも良いですが、転倒防止にはやることに
意味を持たせる『活動』を意識することが大事だそうです。
例えば掃除洗濯炊事などの生活の維持がこの活動にあたります。
料理する順番を考えて炊事する。洗濯物をどのように干すか考える。
要領よく掃除をするなど、歩数よりも頻度を意識して行動することを
頭で考えながら生活することが大事です。とのことでした。
お家の中でもできることがたくさんあることが良く分かりました。
今日の運動を続けて、健康寿命をのばしていきましょう。
遊学館だより第136号発行!
遊学館だより第136号を発行しました。
チャレンジスクールでのバレンタインチョコ作りや
男の料理教室最終講など主催事業の報告を掲載しています。
ぜひご覧ください♪
ご覧になりたい方は下記をクリック☟
〇遊学館だより第136号
女性セミナー第7講『手話を学ぼう』~R5.2.14~
2月14日(火)に、女性セミナー第7講として、手話を学びました。
講師の先生は大分県聴覚障害者協会の椋野由美先生です。
はじめに聴覚障害者について教えていただきました。
生まれてから全く聞こえない人、補聴器を使えば少しは聞き取れる人
会話ができる人、できない人など程度によってそれぞれ違いがあり、
耳が聞こえて会話ができる人達のことを健聴者というそうです。
また耳は年齢がいくと低い音が聞こえやすく、高い音が聞こえにくく
なり、耳も年齢に合わせて機能が低下していくので、使い過ぎなどには
気を付けないと、突発性難聴などになりやすくなるそうです。
聴覚者障害の方のコミュニケーションの方法は、最近ドラマなどで
よく見かけるようになった手話や、身振り、また口の動きで話を理解する
口話、紙に書く筆談や空中や掌に伝えたいことを書く空書などが
あるそうです。
聴覚障害者の方は大声で呼びかけても聞こえないので、そばにいって
軽く肩をたたいたり、正面に回って目が合ってから話をするとよいそうです。
昔の聴覚障害者の方は、障害を隠す風潮があったため、きちんと
学ぶことができず、意思疎通が難しい人が今でも多いそうです。家族内でも
コミュニケーションがとれなかったり、電話来客の対応がスムーズに
いかない、病院で医師に詳しい病状を伝えきれないなど、日常生活や
社会生活での困りごとが多くあったそうです。
また周囲の人が聴覚に関する障害についてよく理解していないので、誤解を
招いたり、外見上障害が分かりにくいため、他の障害よりも軽い障害と
とらえられ、支援も特に必要ないとされることが多かったようです。
現在は条例なども制定され、またお店などでも筆談の用意がされていたりと
配慮されている部分が多くなり、以前よりは理解が進んできたようです。
座学で学んだあとは、手話を学びました。
手話とは、ろうあ者が大切に育ててきた目で見てわかることばです。
自分の気持ちを手で表現してお互い理解しあいます。耳からの情報が
入ってこないろうあ者にとって生活するうえでかかせないものとなっています。
手話は日本語でも方言があるように、山に住んでいる人と海に住んでいる人
とでは違いがあったり、世界でも少し違ったりするようです。
早速実践です。まず手話では自分が現在を表すので、指を前に出すのは
未来で、後ろに行くと過去いう風に、時を表しているそうです。
四季は、その時期の感情を表現します。例えば夏は団扇を仰ぐ動作や
冬は実を縮こませるような動作で表します。
数字は人差し指から始まり、5は親指を立てます。そろばんを想像して
いただくとわかりやすいかもしれません。
手話はみなさんが感じている感情をもとに作っているのが多いのかなという
印象を持ちました。
最後にみなさんの名字を一人ひとり手話で教えていただきました。
質問もたくさん出て、とても良い人権学習会となりました。
男の料理教室『ちらし寿司と茶わん蒸し』~R5.2.8~
2月8日(水)に男の料理教室でちらし寿司と茶わん蒸しを作りました。
ちらし寿司用の野菜はニンジンは千切り。干しシイタケは水に戻して軸を取り
細切りに。蓮根は縦に4等分して細切りにして、油揚げなどと一緒に鍋で煮汁が
ほとんどなくなるまで炒めます。
ちらし寿司の上にのせる錦糸卵はフライパンに卵を薄く流し、1分経ったら
火を止めて蓋をして蒸らします。細かく刻んだらできあがりです。
炊きあがったお米に炒めた具材とすし酢を混ぜて、最後にお刺身ものせ
豪華なちらし寿司ができました。
次に茶わん蒸しです。エビは竹串を使って背ワタを取り、鳥肉と一緒に
軽く下味のついた汁で煮ておきます。茶わん蒸し用のだし汁を作り、お椀に
茶わん蒸し用の具材を入れ、だし汁を入れて、蒸し器で蒸します。
初めの3分は強火で火をかけて、その後は弱火で15分蒸してできあがりです。
今回もとても豪華な料理ができあがりました。
今年度はこれが最後の教室でした。来年度もみなさんの料理の腕があがるように、
またレパートリーが増えるような料理に挑戦していきましょう♪
チャレンジスクール『木工体験』~R5.1.21~
1月21日(土)にチャレンジスクールで木工体験を開催しました。
講師は(有)髙村木材の髙村真志さんです。
はじめに日田の杉の話しからです。杉や木々が人間の二酸化炭素を吸って
酸素を供給してくれていること。日田の杉は人工的に植えた人工林が多く、
計画的に木材の使用を考えないといけないこと、また山の木が災害を防ぐ役目を
担ってくれていることなどを実験を通して教えてくれました。
また木製のスプーンが温かみがある理由などもわかりやすく説明していただき、
子どもたちも目で見て実際に触れてみて実感していました。また製材所での
杉の加工の方法のほかに、水害での被害の写真などを使い説明してくれました。
座学の後はティッシュボックス作りです。
一人ひとり材料とかなづち、釘をもらい早速作ります。
はじめの釘を打つのが少しずれたりするので難しかったですが、
大きい枠ができてしまえば、あとの作業は順調にできていました。
作業の順番を間違えるハプニングがあったものの、だいたいみんな同じ時間で
作り上げることができました。ケガすることなくみんな上手に作れており、
とてもうれしそうでしたね♪
みんながふるさと日田の杉に興味を持ち、環境などについて考える時間に
なったと思います。
ぜひお家で家族の方とお話しして大事にティッシュボックスを使ってほしいと思います☆
遊学館だより第135号発行!
遊学館だより第135号を発行しました。
1月8日(日)に開催された令和5年日田市20歳の集いや
1月21日に開催されたチャレンジスクール「木工体験」についての
報告です。
20歳を迎えられた皆様のこれからの活躍を祈念いたします。
おめでとうございます。
ご覧になる方はこちらをクリック☟
〇遊学館だより第135号
すずめの学校~新年会ゲーム大会~
1月27日(金)にすずめの学校を開催しました。
12月のクリスマス会でゲーム大会を開催予定でしたが、
大寒波による大雪のため中止となっていました。
今日も朝から寒くはありましたが、なんとか雪も解けていたので
すずめの学校を開催することができました。
輪投げや、おもちゃの剣と箱を使った競争ゲーム、ボールのなげっこ
など、たくさん体を動かして、また景品も用意されており
みなさん笑顔で楽しんでいました。
すずめの学校の参加者はいつでも募集しています。
興味のある方は、公民館までお問合せ下さい♪