子育て講演会「我が家はあたたかい ~子育てのコツ~」
3月3日(土)に日隈子ども園と合同で子育て講演会を開催しました。
講師には一般社団法人倫理研究所の鮫島明美さんをお招きして、
「我が家はあたたかい ~子育てのコツ~」と題してお話をしていただきました。
ご自身の子育ての経験談などを踏まえて、子育てのコツをお話していただきました。
まずは子どもの心をそのまま受け入れることが大事で、そうすることで、子どもが
親からの愛情を実感することにつながるとのこと。
・明るい挨拶を交わす。 ⇒ 家庭の空気が変わる。
・食事は喜んでいただく、食べ残さない、好き嫌いがないようにする。
⇒ 食べ物の好き嫌いが人の好き嫌いにつながる。
・夫や妻の悪口を言わない。
・約束を守る。 ⇒ 人を信頼することにつながる。
・当たり前のことをほめる。
・子どもを丸ごと受け止める。どんな時も抱きしめる。甘えに応じる。
以上のようなことに気を付けて子どもに接することが大事だということが分かりました。
貴重なお話ありがとうございました。
子育て講演会「子どもの健康と親の生活」
3月4日(土)に日隈こども園と合同で子育て講演会を開催しました。
講師に倫理研究所生涯局講師の萩原良子さんをお招きして
「子どもの健康と親の生活」と題して講演をしていただきました。
講演の中で萩原さんは「子育ては夫婦ですることが大切」ということを
おっしゃいました。そのためには夫婦が仲良くすることが必要で、お互いに
「プラス」の言葉を掛け合うことが仲良くなるための秘訣だそうです。
また、「家庭は食卓から」ということもおっしゃっており、
家族で同じものを食べることで家族の絆が深まるとのこと。
さらに、「子どもの好み」に合わせた食事ではなく、「親の好み」に
合わせることで子どもの好き嫌いも無くなるとのことでした。
最後に「子育て四訓」をお話になりました。
・乳児期は「肌」を離すな
・学童期は「手」を離すな
・思春期は「目」を離すな
・青年期は「心」を離すな
それぞれ子どもの成長過程によって気を付けることが変化していくので、
注意深く子育てをしなければならないということでした。
参加者の皆さんも真剣に萩原さんの話に耳を傾けていらっしゃいました。
萩原さん、貴重なお話ありがとうございました。
子育て講演会「れい子先生の子どもが育つ魔法のことば」
3月12日(土)にひのくま子ども園と共催で子育て講演会を開催しました。
講師に熊谷れい子さんをお招きして、「れい子先生の子どもが育つ魔法のことば」
と題してお話をしていただきました。
子どもの心と脳の発達と大人の関わり方について、詳しく説明していただきました。
新生児期にたくさんスキンシップを取ることで、愛されているという感情が湧き、
それが子どもの自信にもつながるとのことです。
「しつけ」は社会の基本ルールにつながるので、いけないことをきちんと教え、
約束を守らせたり、表情や態度で親が本当に叱ると怖いということを教えることが
大事だということもお話になりました。
子どもは親の言葉やまなざし、態度を通じて「親が自分の子どもに抱いているイメージ」
がそのまま子どもに伝わり、それが子どもの自己イメージになります。
小さい子ほど、他人の評価をそのまま受けるので、大人の言葉がけや行動が大事
なので、「プラスのストローク」を与えることが重要ということでした。