高齢者セミナー「大分県と日本銀行総裁について」

11月15日（木）に高齢者セミナーを開催しました。
講師に大分県立先哲史料館の河村健太郎さんをお招きして、
「大分県と日本銀行総裁について」と題してお話していただきました。

　

大分県が輩出した日本銀行総裁は4名で、日本一（東京都と並んで）で
就任回数5回は単独一位だそうです。

セミナーでは、臼杵市出身の第5代総裁山本達雄と日田市出身の第9・11代総裁井上準之助
について主にお話していただきました。

　

特に井上準之助は2度も日銀総裁に就き、第1次世界大戦後の恐慌や関東大震災などの
困難な状況において行った経済政策などを河村さんから分かりやすく説明して
いただきました。

今回のお話を聞いて大分県が日本銀行総裁を数多く輩出し、日本経済に大きな影響を
与えている県だということが分かりました。