『遊・ライフ塾』開講!

    2013-06-05

    「世界遺産登録に向けて!」遊ライフ塾1
     25年度から、より多くの成人の皆さんに気軽に「遊」
    び心を持って人生(ライフ)について考える。公民館講
    座に参加して頂こうと成人セミナーを「遊・ライフ塾」
    と改名して開催していきます。
    第一回目を4月25日(木)午後7時30分~『世界遺産
    登録に向けて』「咸宜園・足利学校・弘道館の共通点」
    と題し、咸宜園教育研究センター世界遺産推進室より市職員の方に来館いただき講演を行って頂きました。

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    大河ドラマ『八重の桜』より
    『日新館と咸宜園・淡窓先生の教えとは』
    P1060871 第2回目を5月29日(水)午後7時30分より、熊谷
    洋一郎先生をお迎えして開催いたしました。
     小学校6年生の社会科教科書に「会津・日新館」、
    「ならぬものは、ならぬのです」の会津藩士の心構え
    を定めた「什の掟(じゅうのおきて)」のことが写真入
    で掲載されているそうです。
    この「什の掟」とは「嘘をついてはなりませぬ」「弱い者
    をいじめてはなりませぬ」「年長者の言うことに背むい
    てはなりませぬ」などの7項目からなる幼児の「決め事」
    で日新館に入学する前に、心構えを学ぶ、就学前教育と位置づけられていたそうです。社会への適応性・責任感・協力性や友情の欠如した児童が増える現代において、集団の中で生活していく術の基本的なことを学ぶ、会津独自の幼児教育法が一段と注目されているます。
     幕末の同時期に日田では咸宜園が存在していました。
     そこで「八重の桜」に出てくる、日新館・什の掟と新島八重さんのことと、淡窓先生の教え咸宜園教育の智・情・意のバランスのとれた全人教育と淡窓先生の人柄などを熊谷先生からわかりやすく講演して頂きました。

    P1060874私塾・藩校

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