日田どん最期の地、大鶴にあり。

    2022-03-01

    日田どん(大蔵永季:おおくらながすえ)といえば
    日田神社や小冠者と相撲の節会で勝利するお話は有名ですね。

    その、日田どんの最期の地が大鶴地区にあるいわれており
    大鶴地区の方々が大切にしているのですが
    なかなか取り上げられません。

    節会から帰る途中に高熱を出し
    「我日田の地を踏まずは断じて死せじ」と
    わずか一歩日田の地に踏み込んだと書かれています。
    その最期の地がここ大鶴地区の鶴河内町にあるということ。


    大鶴公民館から2.5kmで入り口には看板があります。
    ここから石段を150段ほど登った先にお墓があります。


    日田どんのお墓


    近くには休憩ができるテーブルと椅子があります。
    昨年秋に、大鶴まちづくり協議会が利用しやすいように修理してくれました。
    石段の周りの草刈りなど毎年行ってくれています。

    杉に囲まれた静かな場所にあり、空気も澄んでいて気持ちいいです。


    第36代羽黒山が参拝した記念碑も建っています。
    相撲道の神様ということもあり、多くの力士が参拝されているとのこと。


    ひたどんを偲び訪れてみませんか?

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