大明チャレンジ教室 SDGsについて学ぼう~環境学習

    2021-12-01

    大明チャレンジ教室 11月は
    SDGsについて学ぼう!
    ということで今回は環境に関するお話を葛西満里子さん(大分県環境アドバイザー)にお願いしました。
    SDGs(エスディジーズ)とは・・・
    持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。


    ➀レジ袋を国民一人年間約何枚使っているでしょうか?
    ➁レジ袋一枚を作るのに使う石油の量は?
    など
    途中クイズをはさみながら楽しく環境について学びました。
    また、葛西先生が大分で取り組んでいる海岸の清掃のお話では、最近よく聞く「マイクロプラスチック」も。
    海岸には沢山打ち上げられており、海を覗いてみてもキラキラ光るマイクロプラスチックを確認出来る事があるそうです。
    お魚が間違えて食べるお話も。
    日田には海はありませんが、川を通じてつながっています。自分ができる事は自然と分かりますよね。

    お話の後は紫外線を感知して色が変わるビーズをつかってストラップを作りました。
    紫外線を調べることが出来るので、紫外線があたらないようにすることで物の劣化を防ぎ、プラスチック製品などを永く使用する事にも利用できそうです。

    今回はお話を聞いたのは、小学校4~6年生(9~12歳)で。
    この子たちは2030年には成人を迎えている子もいて、これからの社会を担っていく世代です。
    SDGsの取り組みが、より良い世界へとつながるように社会全体で取り組み、この子たちの明るい未来へと繋げていきましょう!!

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