国際料理教室バス研修

    2019-12-13

     12月3日(火)に国際料理教室参加者のみなさんとバス研修に行きました。
     午前中は佐賀の野中蒲鉾店さんでちくわ作りを行いました。
     野中蒲鉾店さんのかまぼこの材料はスケソウダラが5割、
    レンコ鯛などが2割、エソという南の方の魚が3割使われているそうです。
     ちくわの作り方ですが、まな板にのせてある材料を、包丁を使って竹の棒に
    巻いていくのですが、先生はすぐにできていましたが、材料が粘りがありみなさん
    苦戦していました。そして巻いた方からすぐに焼いていただきました。
    また、ところてんをつくるように、細いかまぼこ素麺も作りました。
     
       

       

       

     お昼からは有明漬け本舗高橋商店で粕漬け作りを体験しました。
     使う材料は酒粕と水、塩、みりん、グルタミン酸です。まず酒粕を
    手を使って柔らかくなるもみました。その後、みりんとグルタミン酸を加え
    水を3回ぐらいに分けて混ぜ合わせていきました。
     甘味はみりんしかなかったのですが、酒粕の甘みでとてもいい香りがしました。
     できた粕漬の素をきゅうりに少し混ぜ手でもみこみました。
     1時間ぐらいですぐに味がなじみ、おいしい粕漬けになるそうです。
     余った粕漬の素は持ち帰り用の袋に詰めて、封をしてもらいました。
     野菜はもちろん、魚や肉につけこんでも、とてもおいしいそうです。
     
       

       

     高橋商店の後はみやま市にある清水寺本坊庭園に行きました。
     清水寺は天台宗の開祖、伝教大師によって開かれた古刹で、その清水寺の住職が
    室町時代にふもとに作った住居の中に作られたのが、本坊庭園です。
     本坊庭園は時代とその造りから雪舟が作ったとされています。
     紅葉の時期は過ぎていましたが、手前の庭から奥の本山に向けて奥行きのある
    景色がとてもきれいで、また、鳥の鳴き声も多く聞こえ、とても風光明媚な景色を
    楽しむことができました。

        

       

       

     今年度からはじめた事業でしたが、みなさん楽しく参加できましたとの声を
    いただきました。来年度も企画予定ですので、みなさんの参加をお待ちしております。
     

     
     
     

     

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