三花チャレンジ教室☆さつまいもの苗植え
6月7日、三花チャレンジ教室(みわみどりの少年団)は、さつまいもの苗植えをしました。
まずは、室内で今日の行程(さつまいもを植るまでと植え方・鍬の持ち方)を説明しました。
先生は三花地区老人クラブの方々です。
うねの作り方を学びました。
鍬を持つのが初めての子もいましたが、老人クラブの方から習うとだんだんスムーズに鍬を使いこなせるようになってきました!
うね作り体験をしたことのある6年生は、班ごとに立てる木のプレートに文字を書きました。
この木のプレートも老人クラブの方が廃材を利用して、子ども達の手がケガしないように面取りしてして頂いたものです!
感謝です。
次に黒マルチをかけました。
片方で抑える子、マルチの端をもって引っ張る子に分かれて張っていきます。
マルチトンボでマルチが風に飛んでいかないよう押さえます。
改めて、さつまいもの植え方を教わりました。
いよいよ、苗植えです。
この畑は、もともと田んぼである休耕田を利用しています。そのため土が固まりやすく、何日かの日照りでマルチの下の土が固いので、バケツで水路の水を汲んでジョロで植える部分に水を入れてからさつまいもを植えました。
昨年参加した子は、「今年は去年よりも手袋が汚れた」と感想を書いているほどでした。
去年のことをよく覚えていて感心します!!
最後に、黒マルチと苗の間にワラを敷き、(藁がマルチから落ちないように竹串と割りばしを刺しています)完成です!
汚れた長靴は水路で歩きながら、洗いながら。。。
子ども達のいつもの生活では、なかなかこんなことしないかなと思いながら、長靴をきれいにしました。
公民館に帰って、作業のこと・思ったこと・反省などを忘れないように書き記しました。
子ども達は「サツマイモが美味しく育ってほしい!」とか、「苗植えは大変だと思った。疲れました。」「おじいちゃんおばあちゃんが鍬を使っているけど、こんなに重いとは思わなかった。」など、それぞれ感想がありました。絵で表現してくれている子もいて、いつも感想ノートが楽しみです♪
さつまいもの苗植えといっても、それまでの行程は、畝づくり・マルチかけ・マルチをきる・水を入れる・土をほぐす・舟形うえで植える・周りに竹串を刺す・ワラをマルチと苗の間に優しく敷くなど、たくさんの行程があります。
このいろんな工程を子ども達と一緒にしていく中で、植物(緑)を大切に協力することや友達との協力や自分のしなければなならないことを感じてもらえたらな~と思います。
次回は、草取りと合宿前研修です!