女性セミナー第7講『手話を学ぼう』~R5.2.14~

    2023-02-22

     2月14日(火)に、女性セミナー第7講として、手話を学びました。

    講師の先生は大分県聴覚障害者協会の椋野由美先生です。

     はじめに聴覚障害者について教えていただきました。

     生まれてから全く聞こえない人、補聴器を使えば少しは聞き取れる人

    会話ができる人、できない人など程度によってそれぞれ違いがあり、

    耳が聞こえて会話ができる人達のことを健聴者というそうです。

     また耳は年齢がいくと低い音が聞こえやすく、高い音が聞こえにくく

    なり、耳も年齢に合わせて機能が低下していくので、使い過ぎなどには

    気を付けないと、突発性難聴などになりやすくなるそうです。

       

     聴覚者障害の方のコミュニケーションの方法は、最近ドラマなどで

    よく見かけるようになった手話や、身振り、また口の動きで話を理解する

    口話、紙に書く筆談や空中や掌に伝えたいことを書く空書などが

    あるそうです。

     聴覚障害者の方は大声で呼びかけても聞こえないので、そばにいって

    軽く肩をたたいたり、正面に回って目が合ってから話をするとよいそうです。

     昔の聴覚障害者の方は、障害を隠す風潮があったため、きちんと

    学ぶことができず、意思疎通が難しい人が今でも多いそうです。家族内でも

    コミュニケーションがとれなかったり、電話来客の対応がスムーズに

    いかない、病院で医師に詳しい病状を伝えきれないなど、日常生活や

    社会生活での困りごとが多くあったそうです。

       

     また周囲の人が聴覚に関する障害についてよく理解していないので、誤解を

    招いたり、外見上障害が分かりにくいため、他の障害よりも軽い障害と

    とらえられ、支援も特に必要ないとされることが多かったようです。

     現在は条例なども制定され、またお店などでも筆談の用意がされていたりと

    配慮されている部分が多くなり、以前よりは理解が進んできたようです。

     座学で学んだあとは、手話を学びました。

     手話とは、ろうあ者が大切に育ててきた目で見てわかることばです。

    自分の気持ちを手で表現してお互い理解しあいます。耳からの情報が

    入ってこないろうあ者にとって生活するうえでかかせないものとなっています。

     手話は日本語でも方言があるように、山に住んでいる人と海に住んでいる人

    とでは違いがあったり、世界でも少し違ったりするようです。

     早速実践です。まず手話では自分が現在を表すので、指を前に出すのは

    未来で、後ろに行くと過去いう風に、時を表しているそうです。

     四季は、その時期の感情を表現します。例えば夏は団扇を仰ぐ動作や

    冬は実を縮こませるような動作で表します。

     数字は人差し指から始まり、5は親指を立てます。そろばんを想像して

    いただくとわかりやすいかもしれません。

       

       

       

       

        

     手話はみなさんが感じている感情をもとに作っているのが多いのかなという

    印象を持ちました。

     最後にみなさんの名字を一人ひとり手話で教えていただきました。

     質問もたくさん出て、とても良い人権学習会となりました。
     
     

    男の料理教室『ちらし寿司と茶わん蒸し』~R5.2.8~

    2023-02-15

     2月8日(水)に男の料理教室でちらし寿司と茶わん蒸しを作りました。

     ちらし寿司用の野菜はニンジンは千切り。干しシイタケは水に戻して軸を取り

    細切りに。蓮根は縦に4等分して細切りにして、油揚げなどと一緒に鍋で煮汁が

    ほとんどなくなるまで炒めます。

     ちらし寿司の上にのせる錦糸卵はフライパンに卵を薄く流し、1分経ったら

    火を止めて蓋をして蒸らします。細かく刻んだらできあがりです。

     炊きあがったお米に炒めた具材とすし酢を混ぜて、最後にお刺身ものせ

    豪華なちらし寿司ができました。

       

       

         

     次に茶わん蒸しです。エビは竹串を使って背ワタを取り、鳥肉と一緒に

    軽く下味のついた汁で煮ておきます。茶わん蒸し用のだし汁を作り、お椀に

    茶わん蒸し用の具材を入れ、だし汁を入れて、蒸し器で蒸します。

     初めの3分は強火で火をかけて、その後は弱火で15分蒸してできあがりです。

     今回もとても豪華な料理ができあがりました。

       

       

     今年度はこれが最後の教室でした。来年度もみなさんの料理の腕があがるように、

    またレパートリーが増えるような料理に挑戦していきましょう♪

    チャレンジスクール『バレンタインチョコ作り』~R5.2.4~

    2023-02-09

     2月4日(土)にチャレンジスクール参加児童とバレンタインチョコ作りを

    開催しました。

     レシピは
    ①カップでチョコレート
    ②松ぼっくりチョコ
    ③チョコレートブラウニー
    ④チョコマフィン

    の4つです。

     まずはレシピの説明をしてから、5年生は火を使わないカップでチョコと

    松ぼっくりチョコを。6年生はチョコレートブラウニーとチョコマフィンの作成を

    担当してもらいました。

     エプロン、三角巾をして手を洗い、調理室で作り始めます。

    ①カップでチョコは、チョコレートを手で細かく割ったものを耐熱ボウルに入れ

    生クリームと合わせてチョコが溶けるまでレンジで温めます。

     溶けたチョコをカップに入れ、上にアラザンやカラースプレーをのせて

    冷蔵庫で冷やしました。(5年生男子が担当)

       

       

    ②松ぼっくりチョコはバアムクーヘンにチョコシロップを混ぜ、三角錐の形に

    土台を作ります。土台ができたらそれにチョコフレークをきれいに刺して

    上から粉砂糖をかけて完成です。(5年生女子が担当)

       

       

    ③チョコレートブラウニーは6年生4人が担当です。

     チョコレートとバターをボウルに入れ60度ぐらいの湯銭にかけながらとかします。

     バターが溶けすぎないように注意が必要ですが、上手にできていました。

     砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜたら卵を加え、ツヤが出るまで混ぜます。

    そのボウルにふるいにかけた薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーをゴムベラで

    切るように混ぜ、粗く刻んだくるみを加えて混ぜ、フライパンにクッキングシートをしき、

    できた材料を平らになるように流し込み、上にビスケットをのせたら、

    蓋をしてごく弱火で25分ほど蒸し焼きにして完成です。

       

       

        

    ④チョコマフィンも6年生4人が担当です。

     チョコレートを半分は粗く刻むはずでしたが、結構細かく刻んでました。

    半分は一口大に割っておきます。

     ボウルにバターとグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。

    これがなかなかうまくいかず時間がかかりました。溶き卵を少しずつ分けて加え、

    その都度よく混ぜ合わせます。ふるった薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを

    2回に分けて加え、ゴムベラで混ぜながら、粉っぽさが残る程度で牛乳を加えて混ぜます。

     刻んだチョコレートを加えてさっくり混ぜ、型の8分目まで生地を入れます。

    表面を平らにし、一口大に割ったチョコレートを上にトッピングします。

     180℃に予熱したオーブンで25分ほど焼いて、竹串に何もついてこないのを確認し、

    できあがりです。とてもきれいに膨らみましたね。

       

       

       

     カップでチョコは早くできあがったので、松ぼっくりチョコの手伝いをして

    もらいました。松ぼっくりチョコはチョコフレークを刺すのが上手にできず

    5年生は苦戦していましたね。

     ブラウニーとマフィンは自分たちでレシピを見ながらまた、作業をみんなで手分けして

    職員があまり手伝うこともなく、手際よく作れていました。コミュニケーション上手に

    取りながら片付けもこなし、さすがの6年生でした♪

     それぞれとても美味しくできあがっていましたので、ぜひ自宅でも手作りチョコを

    作ってみてくださいね☆

       
     



    チャレンジスクール『木工体験』~R5.1.21~

    2023-02-03

     1月21日(土)にチャレンジスクールで木工体験を開催しました。

     講師は(有)髙村木材の髙村真志さんです。

       

     はじめに日田の杉の話しからです。杉や木々が人間の二酸化炭素を吸って

    酸素を供給してくれていること。日田の杉は人工的に植えた人工林が多く、

    計画的に木材の使用を考えないといけないこと、また山の木が災害を防ぐ役目を

    担ってくれていることなどを実験を通して教えてくれました。

     また木製のスプーンが温かみがある理由などもわかりやすく説明していただき、

    子どもたちも目で見て実際に触れてみて実感していました。また製材所での

    杉の加工の方法のほかに、水害での被害の写真などを使い説明してくれました。

       

       

       

       
     
     座学の後はティッシュボックス作りです。

     一人ひとり材料とかなづち、釘をもらい早速作ります。

     はじめの釘を打つのが少しずれたりするので難しかったですが、

    大きい枠ができてしまえば、あとの作業は順調にできていました。

     作業の順番を間違えるハプニングがあったものの、だいたいみんな同じ時間で

    作り上げることができました。ケガすることなくみんな上手に作れており、

    とてもうれしそうでしたね♪

       

       

       

       

     みんながふるさと日田の杉に興味を持ち、環境などについて考える時間に

    なったと思います。

    ぜひお家で家族の方とお話しして大事にティッシュボックスを使ってほしいと思います☆


    遊学館だより第135号発行!

    2023-02-01

     遊学館だより第135号を発行しました。
     1月8日(日)に開催された令和5年日田市20歳の集いや
    1月21日に開催されたチャレンジスクール「木工体験」についての
    報告です。
     20歳を迎えられた皆様のこれからの活躍を祈念いたします。
     おめでとうございます。
     
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    〇遊学館だより第135号

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