光岡老人大学第4講 ～佐賀市バス視察研修～

皆さんお待ちかねの光岡老人大学第4講バス視察研修を、11月15日（木）に実施しました。

今年は佐賀市を訪問。
佐賀市では、今年が明治維新から150年ということで、肥前さが幕末維新博覧会が行われています。バス視察研修では、当博覧会の幕末維新記念館をメインとして、佐野常民記念館、佐賀城本丸歴史館を見学しました。

参加された方で、ほとんどの方が佐野常民さんをご存じありませんでしたし、記念館横に「三重津海軍所跡」という世界遺産に登録されている史跡があることも知らないようでした。
今回、ガイドの方に話をお聞きし、佐野常民さんがどのような人物であったか、そして三重津海軍所が近代日本に重要な役割を果たしたことを知ることができました。
現在の三重津海軍所跡は埋め立てられているため、名残を見ることもできませんが、ＶＲ映像（バーチャルリアリティ：仮想現実）スコープ端末を使い、映像として疑似体験ができます！これはなかなかすごい体験でした。

佐野常民記念館の後、佐賀城本丸歴史館、そして幕末維新記念館のシアターは内容が全てがつながっていたこともあり、近代日本において重要な役割を果たした「人」や高度な「技術」に感銘を受け、佐賀の底力を体感することができました。