2020 7月 - 日田市大山公民館

2020-07-29

7月22日（水）女性セミナー第1講を開催しました。内容は「手話体験」

大分県聴覚障害者協会より派遣の講師により指導いただきました。

聴覚障がい者にとって災害時は防災無線放送が何をいっているのか分からなくて不安。今年度日田市が配布した「防災ラジオ」聴覚障がい者には「液晶画面字幕スーパー付き」ラジオが配布され、不安が解消されたことなどを知りました。

新型コロナウィルス防止対策のマスク着用が聴覚障がい者に会話の理解を妨げていること、フェイスガードがその問題を解決したことなども話しました。

手話体験では数字、指文字、挨拶、自分の名前と自己紹介の仕方などを学習しました。

2020-07-20

７月１８日（土）、大山っ子チャレンジ教室第１講を開催し受講生１４名が参加しました。

初めに館長あいさつ。１年間のめあて、活動計画、注意事項などを説明しました。

そして本日の講座「絵本の読み聞かせ」。日田市内外で本当に素晴らしい活動を長年に渡って展開している読み聞かせグループ「エホント」３名が、沢山の素適な本を読んでくださいました。

絵本を読みながら、絵本の中のポーズ（ブリッジやヨガのポーズ）を受講生も実際にやってみたりしました。小学生の体の柔らかいこと！「大人はできないけれど子どもができることはたくさんある。頭の中も、大人より子どもの方がずっと柔らかい考えやアイデアを出す可能性を秘めている」とエホントさん。

絵本を通して「仲間はずれは悲しい。だから仲間に入れてあげること。また自分から仲間に入れてという勇気を持つこと。」「自らすすんで行動すること」「協力すること」「最後まであきらめずにやり抜くこと」たくさんのことを学びました。

2020-07-15

７月１５日（水）、大山公民館ホールにて「いきいき大学」第１講「防災講座」を開催し、受講生１３名が参加しました。

講師はボランティア団体「チーム大分」代表の梅山忠信さんで、「自分の身を守る、そして皆で助け合う！」と題し講演しました。

梅山さんは2011年の東日本大震災を機にボランティア団体「チーム大分」を結成。宮城県石巻市を中心とした災害支援、201６年の熊本地震でのがれき撤去、農業支援、仮設住宅での心の支援、2017年の九州北部豪雨での被災家屋の泥だし作業など支援活動をおこないました。

数々の被災現場で支援をおこなってきた梅山さんが強く皆さんに伝えたいこと「とにかく身一つでいい、避難すること」

「いかに早めの避難をすることが大切か、命さえ助かればあとはどうにかなる。」「躊躇せず、垂直避難、親族の家への避難、避難所への避難、自分にとって一番安全な手段で早めに避難してください。避難する勇気をもつこと。」

先週の大雨により被災された地域の皆様方にはお見舞い申し上げます。

１日も早い復旧復興をお祈りいたします。

2020-07-02

大山公民館だより「暁鐘」第９４号　

広報ページにも掲載しています。