桂林環境学習事業第1講『省エネと防災について』

    2021-10-26

     10月20日(水)に今年度新規事業の桂林環境学習事業を開催しました。

    第1講は講師に杵築市の綿末しのぶ先生をお招きし、『省エネと防災について』

    講演していただきました。

     綿末しのぶ先生は平成15年から「八坂かっぱクラブ」の実行委員長として子どもたちに、

    住んでいる地域の自然や文化にふれ、環境を考え、自然を大切にする心を育む活動をして

    いらっしゃいます。また大分県環境教育アドバイザーや環境カウンセラー、大分県

    環境審議会委員として小中学校をはじめとした多くの場所で講演会を開催されております。

    平成27年度大分県女性のチャレンジ賞を、平成29年度には

    循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰を受賞されております。

         
     
     はじめに、パソコンを使いながら温暖化について説明していただきました。

     地球の平均温度は1880年から2012年で0.85度上昇しており、2100年には

    4.8度上昇するようです。

     温暖化の大きな原因であるCO2排出量の、令和2年度大分県内に

    おける家庭でのCO2排出量は、1番が自家用車で44%を占めています。

    その次は給湯、暖房、調理食洗、照明の順番で高くなっています。

    自宅での省エネのコツは、まずは冷蔵庫です。ドアの開閉は少なく手早く

    設定温度を適切にするのが良いそうです。また照明はLED電球にかえるだけで

    とても省エネになるそうです。テレビは見る時だけつけ、見ない場合は主電源から

    切っておき省電力モードにはしないようにしてくださいとのことでした。

    エアコンをつける場合は、一緒に扇風機も使用すると風が循環して

    部屋全体が冷えたり温まったりするそうです。何よりも、20年近く使っている家電製品は

    最新の省エネ性能が5つ星の製品に買い替えるだけでかなりの省エネになるそうです。

     一番CO2排出量の多い車は、早めのアクセルオフ、ふんわりアクセル、加減速は少なめに

    タイヤの空気圧の点検、また不要な荷物は積まないなどを心がけましょうとのことでした。

       

       

     また防災については、先生がかなりの防災グッズを持ってきてくださり、

    たたんでなおせる頭の防護ヘルメットや軽いリュック、また防災袋に必要なものと

    あると便利なものなどたくさんご紹介いただきました。また最後にはクイズにも

    挑戦し、有料化になったレジ袋一枚につきLED電球が9時間つけられるなど

    驚くような結果も学ぶことができました。

     最後にはみなさんに持って来てもらった風呂敷を使って、小さいものや

    大きいものの運び方、風呂敷を二つ使ってリュックにする方法なども教えて

    いただきました。

       

       

       
     
     講演の範囲が広かったため、とてもボリュームのある内容になり、

    時間があっという間に過ぎていきました。講演自体もとても分かりやすく、

    知らない防災グッズなどもたくさん教えていただきとても勉強になりました。

    綿末先生ありがとうございました。

     次回は10月27日(水)に『食卓から考える地球温暖化』として講演会が

    行われます。どんな内容か楽しみです!



     
     

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