長崎で平和学習

    2025-02-24

    R7.2.16 Sun

    桂林サポート隊の市外研修を開催いたしました。
    研修地は皆さんの要望で「長崎市」へ。
    日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことを受けて長崎原爆資料館を見学したいという声が寄せられたため、今年の研修地は長崎市となりました。



    爆心地を表した長崎市内の地図




    長崎に投下された原爆の模型。通称をファットマンと言い、濃縮プルトニウムを用いていました。破壊力は通常の爆薬に換算して約21キロトン分あり、広島の原爆より強力で爆風による被害も広島より大きくなりました。


    館内を見学した後は、爆心地公園へ。この原子爆弾落下中心地碑の地上約503メートルで爆発したそうです。


    平和の泉の前を通り、平和祈念像へ進みました。平和の泉のそばの石碑には「……のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが 一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮いたまま飲みました  ―あの日のある少女の手記か」と記してありました。悲惨さが目頭に浮かぶようでした。




    平和祈念像にようやくたどり着きました。午前中の研修はここまで!


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