五和歴史マナビ塾『~わが町を走った鉄道~ まぼろしの筑後軌道』
1月24日木曜日に五和歴史マナビ塾を開催しました。
五和地区の歴史を掘り下げて学ぼう!を主旨として行っている五和
歴史マナビ塾。
今回は『筑後軌道』にスポットを当て行いました。
講師は、日田考古学同好会の桑野洋輔さん。
日田の歴史に精通しておられる桑野さんですが、こと筑後軌道にかけて
は情熱の掛け方が凄く、貴重な写真、資料をたくさん所有されています。
講演では写真や資料の一部を持ってきていただきました。
なかでも最近発見されたという、石井発電所前駅を描いた宇治山哲平画伯
の版画は、背後の高井岳もはっきりと描かれ、とても珍しく、貴重なもの
です。

今回の講演会では、今ではほとんど残っていない筑後軌道の跡が五和地区に
は多く残っており、当時をうかがい知ることが出来る貴重な地域であること
が分りました。
これからも筑後軌道をテーマに事業を考えられればと思っています。

五和チャレンジスクール味噌づくり
何度かお知らせしましたが、今年度の五和チャレンジスクールは
大豆づくりからはじめる味噌づくりにチャレンジしています。
6月に大豆を播き、11月に収穫後、ようやく味噌づくりに辿り着き
ました。
草取りや収穫、脱穀に選別など、それぞれにたいへんな作業でした…。
農家の方の苦労を改めて知ることができたのではないでしょうか?


さて、味噌づくりは1月21日月曜日(石井小の振替休日)に行いました。


中には味噌づくり体験が3回目の児童もおり、作業工程も覚えている
児童もいました。
素晴らしいことです!
この日ついたお味噌は3ヶ月以上の熟成が必要です。
6年生は卒業後になってしまうかも・・・。
五和地区壮年会連絡会そば打ち体験
1月20日の日曜日。
年に1回行なう五和地区壮年会連絡会の「オヤジの料理教室」でそば打ち
体験を行いました。
例年、健康志向の料理教室を実施してきましたが、今回は会員の皆さんの
希望でそば打ちをすることに・・・。
自分で打つそばは美味いのか?それとも・・・?
指導は国東市在住の伊牟田氏にお願いしました。
伊牟田氏は国東市の市議会議員さんで、ご自身でそばを栽培されておられ
今回は今年の新そば粉をもってきていただきました。
新そばはとても香りが良く、できあがりがとっても期待してしまいます。
参加者の皆さんは、全員がそば打ち初体験とのこと。
最初は先生の手本を見ながら、「できる!」と確信して臨まれたようですが
そんなに甘くないのが世の常…。悪戦苦闘しておられました。

とはいえ、なんとかそばらいしい姿になり、茹でたその場でみんなで試食。
ちょっと食感に難があるものもありましたが、美味しくできました。
とても楽しい時間でした!

五和歴史マナビ塾のご案内
五和地区の歴史を掘り下げて学ぶ「五和歴史マナビ塾」を下記日程で行い
ます。
今年度のテーマは筑後軌道。
筑後軌道は明治36年に田主丸~吉井間で開業し、大正3年に長谷(高井町)
~石井間、大正5年に石井~豆田間が開通。しかし昭和4年に久大線が開通
したことにより廃線となりました。
廃線から83年・・・。筑後軌道に乗ったことのある方は少なくなりましたが
五和地区には当時の面影を残す軌道跡がたくさん残っています。
今回は軌道跡や当時の貴重な写真をまじえ、ご講演いただきます。
講師は、日田考古学同好会の桑野洋輔さんです。
参加無料! たくさんの参加をお待ちしております。





