子育て応援講座『足育講座』

    2019-01-22

     1月17日(木)に子育て応援講座として足もと屋の原律子先生を
    お招きして、『足育講座』を開催しました。
     
       

     原さんは靴アドバイザー、フットヘルパー、ノルディックウォークの
    JNW認定指導員の資格をお持ちで、みなさんにもっと足のことを知ってほしいとのことで
    公民館やいろんなセミナーで講演会などを行っていらっしゃいます。
     人間はかかとが土台になっており、土踏まずがないと疲れやすく、
    まっすぐ走れないそうです。
     小さいころに気を付ける点は
    ⓵6足でハイハイすること(手、ひざ、足指)
    ⓶つかまり立ちをたくさんさせること
    ⓷つたい歩きをたくさんさせること
    ⓸歩く距離が短いのはいけない
    ⓹むれ遊びをたくさんすること
    ⓺靴選び
    だそうです。
       

       
     
     一番の足育ははだしで土の上を歩くことだそうです。
    お家の中でも靴下をはかせず、はだしで生活すると良いそうです。
     また、夏の時期が体が成長する時期なので、靴のサイズの見直しを
    行ってくださいとのことでした。
     かかとをそろえてまっすぐ立った時に親指と親指の間が30%以上開いている
    状態を外反母趾と言いますが、足の親指はブレーキ役になっているので
    急に止まったりするのが苦手になるそうです。
     子どものうちはなるべくはだしで育てて、足指をいっぱい使って
    育ててあげて下さいとのことでした。
     その後は各自自分やお子さんの足の写真を撮り、先生に
    見ていただいて、今どのような状態で、今後気を付ける点、
    持ってきた靴のいいところ悪いところ、今後購入する場合は
    どのような点を気を付けるべきかなど、一人ひとり教えていただきました。

       

        

     普段じっくりと見ることのない足指ですが
    運動や姿勢などに関係しており、とても重要な部分なのだと
    改めて知ることができ、お母さんたちからもたくさんの
    質問が出て、たいへんいい学びになりました♪ 

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