成人セミナー『正月用生け花飾り』作り

    2019-12-27

     12月25日(水)に成人セミナー第6講として、毎年恒例となりました
    正月用生け花飾りを行いました。
     今年も先生はみづき生花店の後藤淳二先生です。
     はじめに奥の高さを出す松をオアシスにさしてから、その後は奥から
    順番に色のある花を挿していき、自分の方に花が向かってくるように
    挿していきました。
     先生の説明を聞きながらやってはいるものの、お手本のようには
    いかないので、みなさん手直しをしていただきました。
     今年は大きな白いガーベラがとてもきれいで、華やかさが
    増していました。
       

       

         

       

       

     先生のお手本は公民館に飾ってあります。
     おかげでよい新年を迎えられそうです。
     今年の事業はこれで最後でした。新年は1月6日から職員がおります。
     みなさん、良いお正月をお迎えください。

    成人セミナー第5講『3B体操』

    2019-12-06

     11月27日(水)に講師に福澤好子先生を迎え、
    成人セミナー第5講として『3B体操』を行いました。
     3B体操とはボール、ベル、ベルタ―という道具を
    使った体操のことで、頭文字のBが3つあることから
    3B体操というそうです。
     はじめに体をほぐすための運動を行いました。
     足は肩幅に広げ、背筋を伸ばして立ちます。姿勢をよくする
    だけで、肩こりなど全然違うそうです。
     運動を行う時は、音楽に合わせて行います。
     
       

       

     その後、ベルという道具を使って体操を行いました。

       

       

     次はボールを使った体操です。
     
        

     その後、ベルタ―を使った体操をした後は終わりに向けての
    ストレッチを行いました。

       

       

     みなさん普段からなかなか体を動かす機会が少ないようで
    少しきつい部分もあったようですが、とても気持ちが良かったみたいです。
     長時間続けるのは難しいですが、歯を磨きながら、またお風呂上りなど
    少しの時間でいいので続けることが大事ですとおっしゃっていました。
     先生のお話もとてもテンポが良く、楽しく体を動かすことができました。

    成人セミナーバス研修『山鹿米米惣門ツアー』

    2019-11-19

     10月29日(火)に成人セミナー参加者のみなさんと熊本県山鹿市に
    バス研修に行きました。
     はじめに歴史ある山鹿の豊前街道と菊池川の交わる惣門地区を『お米』を
    テーマに案内する街歩きのツアーに参加しました。
     185年続く麹屋、明治時代より続く酒屋、煎餅屋、お寺などを
    案内していただきました。
     
       

       

       

     麹屋さんでは、工房での麹の作り方を教えていただき、酒屋では、
    昔使っていた道具などを見学しました。またおせんべい屋さんでは
    実際にせんべいを作る体験をさせていただきました。
     お昼からは木彫りの坐像では日本最大の千手観音がご本尊の
    相良寺と山鹿灯篭起源の大宮神社に行きました。
     相良寺は安産、子授けに特に霊験があるそうです。
     大宮神社では今年奉納された灯籠がたくさん展示されており、
    灯籠祭りが終わると、展示されてあるものは必要とされる方にわたり、
    全て新しいものと入れ替えられるそうです。

       

         
       

     山鹿の街並みや歴史あるお寺や神社に行き、みなさんとても
    喜んでいただきました。日田も歴史ある土地なので、活かせる方法が
    あるのではないかと思う研修になりました。

    成人セミナー『ステンドグラス作り体験』

    2019-10-04

     9月18日(水)に成人セミナー第3講として梶原邦枝先生を講師にお招きし、
    ステンドグラス作り体験を行いました。
     はじめに鏡の位置を四角く置くか、ひし形に置くかなど
    決めて、その周りをステンドグラスで埋めていきました。
    ある程度使用するステンドグラスを決めたら、特殊なのりを塗り、紫外線をあてて
    ステンドグラスがずれないよう固まらせました。固まったら、十分に隙間を埋めるように
    上から白い石膏を塗っていきました。



       

       

     同じ色でグラデーションをつけるかたや、お花の模様を作った方、
    色んな色を混ぜて明るい模様にした方など、個性が出ていました。
     石膏を塗った後は、鏡をきれいにし、石膏とステンドグラスが同じ高さに
    なるように石膏を落としながらきれいに仕上げました。
     大きさや色などたくさんの材料の中から、枠の中にきれいに収まるように
    ステンドグラスを選ぶのが難しく、またのりを塗ると少しずれたりして
    なかなか難しい作業でしたが、みなさんきれいにできあがっていました。
     
       
     

     

    成人セミナー第2講『心の栄養~今が青春、笑顔でゴー!』

    2019-07-23

     7月17日(水)に成人セミナー第2講を開催しました。
     講師は大分県人権講師団の安東鈴代さんで、
    『心の栄養~今が青春、笑顔でゴー!』と題して、
    人権学習会を開催しました。
     
       

     先生は臼杵市出身で心理学を学び、現在聴くプロ、心理カウンセラー、
    また認知証サポーター、魔法の質問キッズインストラクターなどの
    資格をお持ちです。
     はじめに、365歩のマーチを大分弁で歌うことから始まりました。
    その後、先生は息子さんの病気を通じて、人が発する言葉の大事さに気づき
    また、息子さんからの『泣いてばかりいたね』という言葉から、
    笑顔の大事さに気づかされたとおっしゃっていました。
     
       

     途中から、じゃんけん大会が始まり、はじめは勝つじゃんけん
    その後は負けるじゃんけんを行いました。
     人間は勝つことだけが重要ではなく、また物事も真正面からでなく
    横から後ろから見ることで、苦手な相手にも良い面があることに
    気づかされるとのことでした。
     最後にみんなで先生が趣味で習っていたフラダンスを『憧れのハワイ航路』に
    合わせて踊り、楽しく学習することができました。
     
       

    成人セミナー第1講『足育講座』

    2019-06-21

     6月19日(水)に成人セミナー第1講を開催しました。
    講師は足もと屋の原律子先生で、1月に行った子育て応援講座でも
    好評だった、『足育講座』を行いました。
     
       

     先生は自分の外反母趾が激しく、自分で勉強し上級足指アドバイザーを
    取得され、またフットヘルパーという資格も取得されています。
     現在1年間で交通死亡事故で亡くなる方は3500人程度ですが、
    自宅などでの転倒で命を落とす方は約8000人いらっしゃるそうです。
    足の筋力などが衰え、ロコモティブシンドロームになると、
    歩行スピードも遅くなり、病気がちになり、また、認知症も
    記憶力より、歩行速度が鍵となるそうです。
     
       

     その後は、まず足指が広がるのが大事ということで
    実際に自分の足を使って、足指の状態を見ていきました。また
    2人一組になってそれぞれ自分の足の写真をとり、どのような
    状態なのかを観察しました。
     指が浮いている方や、小指が横に寝ている方、指の関節が
    浮いているような方など、いろんな方がいらっしゃいました。

       

       

     最後に、みんなで足指の運動をしました。
     優しく、ゆっくり、痛くないように行うのが
    コツだそうです。
     また、靴下や靴の選び方も詳しく教えていただきました。
    足の甲がしっかり止まる。指が自由に動く。指の付け根の位置で
    靴が曲がる。衝撃をきちんと吸収してくれる。かかとを
    しっかり支える。などが大切だそうです。

         

     普段なかなかじっくり見ない足指ですが、とても大事な
    役割をもっていることがわかり、参加者のみなさんも
    大変勉強になったようでした。
     

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