公民館だより第227号発行しました
三芳公民館だより第227号を発行しました。
また、3月いっぱいは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため
三芳公民館は休館となります。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますよう
お願いいたします。
令和2年3月1日号(227)
コスモスっ子教室『お菓子作り』
2月8日(土)に講師に弥永裕之先生をお招きし、コスモスっ子教室参加児童と
お菓子作りを行いました。
弥永先生は各公民館で料理教室を行っていて、元はフランス料理のシェフを
されていたそうです。
先生が考えてきてくれたお菓子は『チョコシュークリーム』です。
はじめに用意していただいたレシピにそって、手順を教えていただき、
その後厨房に行って各学年ごとに班で別れて作り始めました。
まずは材料の準備からです。
卵は黄身と白身に分けるのですが、やったことのある子が一人しかいなかったので、
順番で6年生がやってみました。そして、お菓子作りは量を間違えるとおいしくできないので
材料をきちんと図ることがとても重要です。とおっしゃっていました。
みんなで電子計りを使い正確に量を計り、準備しました。
材料が準備できたらチョコカスタード作りです。
薄力粉とコーンスターチをふるいにかけます。チョコレートは粉々に割って
ボウルに入れ、湯せんで溶かします。
他のボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜ、そこに
ふるっておいた粉をいれて混ぜます。
鍋に牛乳を入れ、周りがふつふつとなるぐらい温め、ふるっておいた粉に半分の
牛乳を入れ良く混ざったら鍋にかけて強火にします。なべ底から混ぜ、
焦げないように気を付けます。
火を止めてバターを入れ、温かいうちにチョコレートと混ぜてチョコカスタードクリームの
完成です。出来上がったクリームをバットに移し、氷で冷やしました。
次は生地作りです。
はじめに薄力粉・強力粉・ココアパウダーを混ぜた粉をふるいにかけます。
その後、水・グラニュー糖・無縁バター・塩を鍋に入れ火にかけます。バターがとけたら
火を止めて、ふるっておいた粉がダマにならないように混ぜ合わせます。そして、卵を
4~5回に分けながらしっかり混ぜました。
その後、できた生地を絞り袋に入れ天板にしいたクッキングシートの上に5㎝くらいの
大きさに絞り出しました。上からアーモンドを散らし、200度に熱したオーブンで
180度30分間焼きました。30分たったら向きを変えて10分焼き、
そのままオーブンの中で10分冷ましました。
最後に焼けた生地の中にクリームを入れて完成です。
好きな子はドライフルーツも中に入れていました。
自分で作ったシュークリームは生地がパリッとしていて、またクリームも
自然な甘さで、とてもおいしく出来上がりました。
自分の家でもぜひ挑戦してほしいですね♪
子育て応援講座『口からの健康の話し』
1月24日(金)に子育て応援講座として講師に歯科衛生士の
原律子先生をお招きして、『口からの健康の話し』を開催しました。
口の役割は①食べる②話す③呼吸をする④表情を作るという4つの役割があります。
なので口はとても重要で、その役割を果たすためには赤ちゃんの頃から
きちんとした食べ方をすることが重要だそうです。
きちんと噛まず大きいものを丸呑みしたり、硬いものを食べないことで
噛む力が弱くなります。その影響できちんと噛んでゆっくり食べることができず、
口の中で溜める食べ方をしている子どもが増えているそうです。
そういった食べ方をしている子どもは活気がない・疲れやすい・なじみにくい
不器用・一人遊びが多い・運動神経がにぶい・痩せているなどの特徴があるそうです。
噛むことは生きることにつながっています。
生まれてすぐは母乳を飲みますが、その時もしっかり深飲みさせることが
大事だそうです。また無歯期(ゴックン期)の歯が生えそうになってきたら
子どもの口の中に指を入れてあげて刺激を与えたり、
唾液を多く出すためにベロタッチをしてあげると良いそうです。
お座りができるようになったら離乳食を始めます。
ここから食べる学習がはじまります。
ゴックン期の後柔らかいおかゆや豆腐のような歯がなくても食べれるものを
与える時は、スプーンを下唇にあて、自然と口が開くのを待ち、上唇で食べ物を
上手につかみ飲み込めるように食べさせると良いそうです。時間がないからと
直接口に食べ物を入れると上唇が動かず口の発達を妨げるそうです。
その後は舌で食べ物を潰す練習です。前歯の奥の上あごのひだに
食べ物をためて舌で潰して食べるようになります。この時期は舌で
潰せる柔らかさの食べ物を与えます。
前歯が生えてきたらモグモグ期です。その時期はいろんなものを噛んで
学習していきます。机の端やティッシュペーパーの角などを噛んだりするそうです。
そしてこの時期がとても重要で、自分が食べれる一口の量をこの時期に
覚えさせるのだそうです。
スプーンフォークを与えるのではなく、手づかみで食べて一口の量と手の使い方を
覚えます。またこの時期に奥の歯茎が大きくなり、きれいな口の形を作っていくそうです。
奥歯のはえてくるカミカミ期には卵焼きなどの柔らかさのものを与えるようにします。
飲み込むのが難しいうすくてペラペラのもの(わかめなど)、弾力性が強い(こんにゃく)
固くて噛みにくい(肉の塊)などはまだ与えないようにして下さいとのことでした。
完成期はになったら、噛み合わせが6歳までで決まるので、虫歯ゼロにしてあげて下さい。
とのことでした。
離乳食の食べさせ方によって口の中の形が出来上がり、また表情にも大きな影響を
与えるようで、常に口が空いているぽかん口になったりするそうです。
離乳食の食べさせ方などが、口の形や表情までも影響を及ぼしていることに
驚きましたが、参加されたお母さんは、とても勉強になりましたとおっしゃっていました。
離乳食などは月齢で内容を変えるのではなく、子どもの成長に合わせてあげることが
大事だな大変勉強になる講座でした。
コスモスっ子教室スキー体験
1月18日(土)にコスモスっ子教室参加児童22名と
九重スキー場にスキー体験に行きました。
今年も日田スキー連盟の方に2名講師としてお手伝いいただきました。
スキー経験がある子は、はじめスキー連盟の方と一緒にゲレンデ前で
練習をしました。その後、リフトに乗りみんな上手に滑っていました。
初心者の13名は九重スキー場のスキースクールに入り
板の履きかたや安全な滑り方など2時間教えていただきました。
その後は自分たちで何とかゆっくり滑っていましたが、
全員リフトに乗ることはできませんでした。
滑りだしてから雪が舞い散る寒さでしたが、みんな最後まで
元気にスキーを体験できました。
『三芳を歩こう』を開催します!!
2月16日(日)に『三芳を歩こう』と題して、ウォーキングを開催します。
三芳にある史跡などを巡りながら、約4,5㎞の道のりをウォーキングします。
ウォーキングの後は、三芳公民館にてカレーライスをご用意しております。
寒さに負けず、健康になりましょう!
みなさんの参加をお待ちしております♪
『三芳を歩こう』募集チラシ
公民館だより225号発行!
新年明けましておめでとうございます。
今年も一年よろしくお願いいたします。
公民館だより225号を発行しました。
1月24日(金)に子育て応援講座『口からの健康の話』を
開催します。みなさんの参加をお待ちしております♪
令和2年1月1日号(225)
成人セミナー『正月用生け花飾り』作り
12月25日(水)に成人セミナー第6講として、毎年恒例となりました
正月用生け花飾りを行いました。
今年も先生はみづき生花店の後藤淳二先生です。
はじめに奥の高さを出す松をオアシスにさしてから、その後は奥から
順番に色のある花を挿していき、自分の方に花が向かってくるように
挿していきました。
先生の説明を聞きながらやってはいるものの、お手本のようには
いかないので、みなさん手直しをしていただきました。
今年は大きな白いガーベラがとてもきれいで、華やかさが
増していました。
先生のお手本は公民館に飾ってあります。
おかげでよい新年を迎えられそうです。
今年の事業はこれで最後でした。新年は1月6日から職員がおります。
みなさん、良いお正月をお迎えください。
公民館大掃除
12月17日(火)に自主学習教室生のみなさんと公民館の大掃除を行いました。
はじめに各教室のテーブルと椅子を丁寧に拭きあげていただき、
その後、床のふき掃除も行っていただきました。
窓ふきも表、裏、一番高いところまできれいに掃除し、和室は
畳を全部あげて床から畳まで掃除していただきました。
またサッシや玄関、下駄箱、スリッパなどもひとつひとつ丁寧にふいていただきました。
雨模様でしたが、皆さん手分けしていただき、1時間ほどで終了することができました。
おかげさまで、気持ちよくお正月を迎えることができます。
ありがとうございました。
求町人権学習会『DVについて』
12月15日(日)に求町公民館において求町人権学習会を開催しました。
講師は日田市人権講師団の大岡平和先生で『DVについて』講演いただきました。
はじめに、大岡先生は小さいころは古金町に住まれていたそうで、近くの山で竹切りして
その竹で竹そりをして遊んでいたなど、懐かしい話をされ、みなさんも
懐かしいねとおっしゃっていました。
場が和んだ後から、DVについてお話ししていただきました。
DVは初めからはげしい暴力があるわけではなく、ちょっとずつ激しくなって
いくそうです。また、嫌いになったから起こるのではなく、仲が深まった時に
起こるそうです。目に見える暴力だけでなく、無視をしたり、言葉による恫喝なども
DVにあたります。
暴力・差別というのは、する側を問わなければいけません。
される側が悪いというのは絶対にありません。加害者の問題であって
被害者の問題ではないということを認識しなければいけません。と
おっしゃっていました。また、加害者についてはきちんとした更生プログラムに沿って
更生すべきですが、現在の日本にはまだ、そういったプログラムがないため
被害者が増加しており、また被害者を支援する組織などがないので
それもまたDVが増加している原因だそうです。
それに加え、日本の法律では、加害者と被害者が結婚関係にあれば
罰することができますが、恋人同士ではまだ加害者を罰することが
できず、表に出ていないDVが多くあるそうです。
DVを防ぐためには自己決定権を大切にし合う関係を築くこと。
相手のせいにしないこと。自分の気持ちや意見を言葉で表し、
暴力などの態度や行動で行わないことが重要ですと
おっしゃっていました。
自分の意見をしっかり持ち、相手に流されないように、お互いが
言葉で意見を交わし合う関係を築くことの大切さを教えていただきました。
国際料理教室バス研修
12月3日(火)に国際料理教室参加者のみなさんとバス研修に行きました。
午前中は佐賀の野中蒲鉾店さんでちくわ作りを行いました。
野中蒲鉾店さんのかまぼこの材料はスケソウダラが5割、
レンコ鯛などが2割、エソという南の方の魚が3割使われているそうです。
ちくわの作り方ですが、まな板にのせてある材料を、包丁を使って竹の棒に
巻いていくのですが、先生はすぐにできていましたが、材料が粘りがありみなさん
苦戦していました。そして巻いた方からすぐに焼いていただきました。
また、ところてんをつくるように、細いかまぼこ素麺も作りました。
お昼からは有明漬け本舗高橋商店で粕漬け作りを体験しました。
使う材料は酒粕と水、塩、みりん、グルタミン酸です。まず酒粕を
手を使って柔らかくなるもみました。その後、みりんとグルタミン酸を加え
水を3回ぐらいに分けて混ぜ合わせていきました。
甘味はみりんしかなかったのですが、酒粕の甘みでとてもいい香りがしました。
できた粕漬の素をきゅうりに少し混ぜ手でもみこみました。
1時間ぐらいですぐに味がなじみ、おいしい粕漬けになるそうです。
余った粕漬の素は持ち帰り用の袋に詰めて、封をしてもらいました。
野菜はもちろん、魚や肉につけこんでも、とてもおいしいそうです。
高橋商店の後はみやま市にある清水寺本坊庭園に行きました。
清水寺は天台宗の開祖、伝教大師によって開かれた古刹で、その清水寺の住職が
室町時代にふもとに作った住居の中に作られたのが、本坊庭園です。
本坊庭園は時代とその造りから雪舟が作ったとされています。
紅葉の時期は過ぎていましたが、手前の庭から奥の本山に向けて奥行きのある
景色がとてもきれいで、また、鳥の鳴き声も多く聞こえ、とても風光明媚な景色を
楽しむことができました。
今年度からはじめた事業でしたが、みなさん楽しく参加できましたとの声を
いただきました。来年度も企画予定ですので、みなさんの参加をお待ちしております。